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帝王切開の入院、何を持って行けばいい?普通のお産と何が違う?——調べても情報がバラバラで、結局よくわからないですよね。
この記事では、実際に7日間入院して「良かったもの11個・不要だったもの4個・買っておけばよかったもの」を、全部正直にまとめました。
私は破水で入院した当日、逆子が発覚して急遽帝王切開になったタイプです。つまり「予定帝王切開の準備」をしていない状態で手術を迎えました。だからこそわかった「これは絶対いる」「これは要らなかった」を、これから準備するあなたに引き継ぎます。
※この出産の全体の流れは、こちらにまとめています。
▶︎41歳・初産|帝王切開で出産した全記録【体験談まとめ】
持って行って良かったもの11個
実際に使って良かったと感じたものをまとめます。特に帝王切開ならではの視点も含めてご紹介します。
・ストロー付きペットボトルキャップ
帝王切開後は傷口が痛くて体を起こすことすらままなりません。寝たままでも飲めるストロー付きキャップは必須でした。私は近所のダイソーで買いましたが、売っていなかったり買いに行く余裕がない場合は、ネットでも手軽に揃います。

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・ペットボトルのお茶3本
術後すぐはベッドから降りることができないので、手元に飲み物があると安心です。3本でちょうど良かったです。カフェインが気になったので、持参したお茶はコーン茶・ジャスミンティー・ルイボスティーと飲み飽きないよう味を変えました。動けるようになってからは院内でもらえるお茶や自販機で対応できました。
・マタニティパジャマ(前開き)
授乳のしやすさから前開きタイプが便利でした。汗ばむこともありましたが、替えを持参していなかったので入院中は一度も洗濯せずに着続けました。もし替えがあれば交換していたと思うので、2着あると余裕が持てると思います。
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・生理用ナプキン(中・小)
悪露用のナプキンは大中小サイズ全てが入院セットに入っていましたが、こまめに交換していたので中小は退院までもちませんでした。大サイズは余りました。
こまめな交換と積極的なトイレは衛生面でも大切なので、生理用ナプキンを追加で持参しておくと安心です。日によって量が増えたり減ったりするので、中と小の両方があると量に合わせて使い分けられて便利でした。使い慣れているやつを持って行ってください。
ちなみに、追加分として「悪露用(お産用)ナプキン」を買い足すのも良い選択だと思います。悪露用は生理用より通気性が良いように作られているそうで、デリケートになっている産後の肌にはうれしいポイント。ただ、悪露の量は産んでみないと読めないので、「何パック買えばいいの?」「使い切れずに余ったら……」という悩ましさもあります。私は生理用ナプキンで特に問題なかったので、「まずは家にあるもので対応して、また状況に応じて買い足す」という考え方でも十分だと思いますよ。
なお、これはあくまで私の場合の量なので、悪露の量や続く期間は人によってかなり差があります。サイズや枚数は「足りなかったら家族に買ってきてもらう」くらいの気持ちで、参考程度に考えてくださいね。
・スマホ充電器
入院中の必需品です。私はもともと1mタイプの充電コードを使っていたうえ、コンセントの位置も近かったので延長コードは不要でした。ただ、院によってコンセントの位置は異なると思うので、事前に確認しておくと安心です。
・タオル6枚以上
私は4枚しか持って行かず、途中で両親に追加を持ってきてもらいました。シャワーが使えるようになると、体を拭く用・洗面用・手拭き用と何枚あってもいいくらい。哺乳瓶を洗ったあとやおむつ交換のあとなど、赤ちゃんのお世話では手を洗って拭く回数がとにかく多いので、清潔なタオルが数必要・・・!なので、多めに持参することをおすすめします。
・ボックスティッシュ2箱
1箱しか持参しなかったため、途中で両親に追加を持ってきてもらいました。特に、慣れない授乳で胸元を拭くことが多く、タオルだと洗って乾かす手間があるので、ティッシュでさっと拭いて対応する場面がたくさんありました。テーブルをちょっと拭きたいときにも重宝します。こまめに使うものなので、最初から2箱持参することをおすすめします。
・流せるウェットティッシュ
必須ではありませんでしたが、術後2日間はシャワーを浴びれないため、あると便利でした。私は近所のドラッグストアで買いました。
・汗拭きシート
秋口で暑い日もあり、重宝しました。赤ちゃんがいてエアコンを強くかけるわけにもいかないし、気分的なスッキリ感にもつながりました。
・アルコールウェットティッシュ
毎朝清掃に来てくれましたが、机の上までアルコール消毒してくれるかどうかはスタッフさんによりけりでした。気になるところや汚れた場所をさっと拭けて便利でした。
・上履き(サンダル)
院内のスリッパとして、ダイソーで購入した軽めのサンダルを持参しました。外でも使えるタイプにしたので退院後も活用できるかな、と。今は子ども園が開催している未就園児向けイベントの上履きとして活躍中です。
不要だったもの・持って行きすぎたもの4個
実際には使わなかったもの、多すぎたものをまとめます。
・ノートパソコン
産後の入院中はやることが山積みで、パソコンを開けるような心の余裕はまったくありませんでした。
赤ちゃんのお世話、注射や点滴の交換、授乳指導、試供品と一緒に業者の説明を受けたり、シャンプーサービスを受けたり。あとは、合間にいかに睡眠時間を確保するかで精一杯で、パソコンを触る気にもなりませんでした。
・延長コード
私の場合、コンセントが十分近い位置にあり、1mの充電コードでも余裕がありました。ただ、院によってコンセントの位置は異なるので、心配な方は事前に確認しておくといいと思います。
・お菓子・スナック類
喉飴・一口ゼリー・カロリーメイト・マフィンなどを用意していましたが、ほとんど食べませんでした。私の場合、急遽帝王切開になったため喉飴は使う場面がなく、産後も3食しっかり食事が出るのでお腹が空かず、お菓子を食べる気にもなりませんでした。
・産褥ショーツ5枚
産褥ショーツが必要なのは、看護師さんの介助でベッドの上でナプキンを交換してもらう産後1〜2日間だけでした。
とはいえ「それだけなら、産褥ショーツ自体いらないんじゃない?」というと、そうではなくて。実は私も最初はそう思っていた派で、たまたま親戚から譲ってもらえたのと、クリニックからも準備するように言われていたので持って行ったのですが——結論、最低1枚、替えを含めて2枚は必要だと思います。術後は自分で動けないので、ナプキン交換はベッドに寝たまま看護師さんにしてもらうことになります。産褥ショーツなら、ショーツを脱がせて履かせる手間をかけずに、お股の部分をベリッと開けてナプキンを交換して閉じるだけ。介助してくれる看護師さんのためにも、必需品として用意しておくべきだと思いました。
一方で「なら、荷物を少しでも減らしたいし、せっかく買ったし、入院中ずっと産褥ショーツでもいけるんじゃない?」と思うかもしれませんが、これが意外な落とし穴。産褥ショーツはお股の部分がパカッと開く構造なので、トイレで自分でナプキンを交換しようとすると、開いた部分から後ろがビローンと垂れ下がってしまって、すごくやりづらいんです。
実際、私は自分でトイレに行けるようになってからも産褥ショーツを履いていた日があって、一度ショーツがトイレの水についてしまう失敗をしました……。
なぜ履き続けていたかというと、持って行った生理用ショーツのうち、一枚でピタッとフィットして履けるタイプが1枚だけだったから。残りはだいぶ前に買った、1枚ではナプキンがずれやすい重ね履きが必要なタイプで、実際に産後「あ、これは使えないな」と。フィットする1枚が汚れたときの替えとして、産褥ショーツに頼るしかなかったんですね。
翌日には自分でトイレに行けるようになると思うので、そうなったら生理用ショーツの方が断然快適です。産褥ショーツは1〜2枚あれば十分。
最近は一枚でピタッと履けるフィットタイプが増えているので、そういう生理用ショーツを2〜3枚持参しておく方がおすすめです。傷口に当たりにくい、おへそまですっぽり深いタイプが安心でした。
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詳しくはこちらの記事に書いています。
▶︎帝王切開後、出産から退院までの7日間|入院生活と回復の記録
買っておけば良かったもの
入院前に用意しておけばよかったと感じたものです。
・授乳ブラ 入院中はカップ付きブラで対応しましたが、不慣れな授乳で胸元が汚れることが多く、授乳パッドもうまく使えずカップの中で折り曲がってびちゃびちゃになることも多かったです。最初から授乳ブラを用意しておけばよかったと思っています。
ただ、出産前と授乳が始まってからでは胸のサイズが変わることもあるので、産後にサイズを確認してから買うのも一つかもしれません。でも快適さを考えると、少し余裕のあるサイズを1〜2枚だけ用意しておいて、必要なら後から買い足すのが一番無難かなとも思います。授乳パッドを入れることも考えると、ゆったりめの方が快適です。
ちなみに、私が実際に使ったのはこちら。産後の今でも毛玉ができたりボタンが取れたりすることもなく、きれいなまま使えています。デザインもシンプルで色味もよく、個人的に満足度が高いです。これは本当に買ってよかったと思っています。

▲4枚のうち3枚です(残りの1枚は着用中のため…笑)
\胸元びちゃびちゃ問題は、これで解決/
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そしてもう一つ、授乳ブラと“セット”で用意しておきたいのが授乳パッド。ブラだけだと、結局カップの内側が母乳で汚れてしまうので、パッドを入れておくと安心です。パッドは、正しい向きで付けるのがポイント。私は最初、縦と横を逆に付けていたことに加えて、授乳が終わって胸をブラにしまうときによくミスをしていて、パッドがペロンとめくれては、下着が母乳でびちゃびちゃになっていました…(そんなの私だけかもしれませんが、経験談です)。
\授乳ブラとセットでどうぞ/
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入院前に備えておいて良かったもの
入院準備とは少し違いますが、たまたま手元にあって助かったものがあります。
・ショーツタイプの生理用ナプキン
破水した際、入院するまでの間に役立ちました。普段の生理ではナプキン派なので使っていませんでしたが、試しに買っておいたものが役に立つ時が来ました。1枚で入院先まで持ちました。いつ破水するかわからないので、臨月が近づいたら手元に用意しておくと安心です。
\突然の破水対策に。臨月前に1パック/
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・股上深めのショーツ
里帰りに備えて、妊娠後期に産後用として買っておいたものです。もともと帝王切開を想定していたわけではないのですが、いざ帝王切開になってみると、普通のショーツと違って縁が傷口に当たらない。結果的に、術後にいちばん助かった準備のひとつでした。帝王切開になる可能性は誰にでもあるので、産後用のショーツは股上深めを選んでおくと安心だと思います。
▶︎詳しくは下着をいつ買ったかの記事で触れています
入院セットの中身を事前に確認しておくべきだった
クリニックから持ち物リストはもらっていて、枚数まで細かく記載されていました。産院のスタッフが口頭でも説明してくれましたが、初めてのことでイメージが湧かず、ピンとこなかったのが正直なところです。
私の場合は持参した産褥ショーツが多すぎました。実は、入院時に購入した入院セットの中にも産褥ショーツが1枚入っていたんです。ただ、それに気づいたのは、産褥ショーツがもう不要になったころ。入院直後は、セットの中身をゆっくり確認する暇もなければ、体も思うように動かせません。部屋の中を動けるようになってからセットを開いてみて、「あ、入ってたんだ」と。親戚から譲ってもらった産褥ショーツをたくさん持参していたこともあり、セットの1枚は未開封のまま。次の機会があれば使いたいなと思っています。
そもそも初めてのことだから、「産褥ショーツって入院セットに入ってますか?」とか「生理用パンツは何枚必要ですか?」なんて質問自体、思いつかないんですよね。経験してみて初めてわかることばかりでした。
とはいえ、極力、入院セットに何が含まれているか事前にしっかり確認しておければ、無駄な荷物を減らせると思います。
また、入院時に荷物が多いのは大変です。最初から全部持ち込もうとせず、必要なものは家族や知り合いに後から持ってきてもらうのも一つの手です。その際は、事前に荷物の中身とバッグの場所を共有しておくとスムーズです。
まとめ
帝王切開の入院準備で私が感じたポイントをまとめます。
・ストロー付きキャップとお茶は術後すぐに必須
・タオルは多めに(6枚以上)、ボックスティッシュは2箱
・産褥ショーツより深めの生理パンツが快適
・パソコンやお菓子類は不要だった
・入院セットの中身を事前に確認する
・臨月前にショーツタイプの生理用ナプキンを用意しておく
・帝王切開になる可能性も考えて、産後用のショーツは「股上深め」を選んでおく
初めての入院準備は何かと不安ですが、少しでも参考になれば嬉しいです。
なお、この記事はあくまで私個人の体験談です。入院準備については担当医やクリニックにご確認ください。
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