妊娠30週で逆子と診断、32週で治った!私がやった4つのこと

お腹の中で頭が上向き(逆子)の赤ちゃんに、優しく話しかける妊婦さんのイラスト

妊娠30週の健診で、逆子と診断されました。
「まだ時間はある」と比較的落ち着いて受け止めていましたが、次の健診が近づくにつれ「治っていてほしい」という気持ちが強くなり、できることを積極的に取り組みました。結果、32週の健診で頭が下になっていることが確認できました。
逆子と診断されて不安を感じている方の、少しでも参考になれば嬉しいです。


妊娠30週、逆子状態と診断された

私は30週2日の妊婦健診で、逆子状態だと診断されました。
実は、28週(前回)、26週(前々回)の健診でも、赤ちゃんはすでに頭が上——つまり逆子の向きでした。ただ、そのときは先生も「頭上になってますね〜」と軽い感じ。週数的にまだ焦らなくてもいいと言われる時期でしたし、赤ちゃんはお腹の中でくるくる回っていると聞いていたので、私も焦ることはありませんでした。
でも、いよいよ正式に「逆子」と診断され、治す方向に決まって、ここから本格的に考えるようになったんです。

もらった逆子体操、実際にやってみると……

この時、逆子体操のイラストをもらい、赤ちゃんが私のお腹の左側にいることが多かったため「体操後は右向きで20分ほど横になるように」と指示を受けました

ただ、実際にやってみると・・・
「胸が押しつぶされて痛い」
「こんなに反り腰になって大丈夫?」
「精神的にきついなぁ」

と感じてしまい、数分で断念。
その代わり、右向きで寝る習慣だけは続けました(もともと右向きが楽だったので助かりました)。

「まぁ大丈夫かな」の楽観から、本格対策へ

羊水がまだ多く、赤ちゃんが動ける余地はあるとのことだったので、「まぁ大丈夫かな」とどこか楽観的に構えていたと思います。
しかし次の健診が近づくと、「赤ちゃんのためにも、治っていてほしい」という気持ちが強くなっていきました。
といっても正直、最初のうちは逆子体操も1日1回やるかどうか。動くのがめんどうで、めんどくささが勝つ日もあって……。本格的に取り組み始めたのは、32週の健診の3日前からでした。

帝王切開を避けたかった理由と、後から聞けた先生の言葉

それにしても、どうして頭が上にばっかりきているんだろう?私の声をより近くで聞きたくて?とか、いっぱいなでなでして欲しいのかな?とか——赤ちゃん側の理由を想像してみると、とっても愛おしい。
でも、赤ちゃんのためにも極力、お股から産んであげたい。
というのも当時、「赤ちゃんはお股から生まれるときに、お母さんから免疫をもらえる」というような話を聞いたことがあったんです。帝王切開を避けたかったのは、お腹を切られるのが怖いからではなくて、可能な限りそうしてあげたかったから。

ちなみに後日、この心配を先生に打ち明けてみたら、「それは医学的に証明されていることではないですし、帝王切開で生まれたからといって免疫に不利があるということはないですよ」という旨のことを、優しく教えてくれました。そっか——と素直に受け止められて、心がふっと軽くなったのを覚えています。
実際、帝王切開で生まれた娘は、生後10ヶ月の今のところ、風邪のような症状は一度もなく、元気に育っています。

逆子の原因について調べたこと

医学的には原因不明とされています。

ただし一部の見解では、

・腰回りが冷えている
・母体が運動不足
・母体が座りっぱなしや、後ろにもたれて座る姿勢が多い

こうしたことも関係している可能性があるそうです。
私自身、どれも当てはまっていたので、健診までの残り3日間は散歩や逆子体操を積極的に取り入れ、座りっぱなしにならないようにも気をつけました。


逆子を経験した看護師さんのエピソード

看護師さんが逆子体操の用紙を渡してくれた時に、「私も逆子だったんですよ、というか真横でした。」と教えてくれました。
驚いたのは、その看護師さんは出産直前に逆子が治ったとのこと。
逆子体操を頑張ったり、「そこ違うよ、頭こっちだよ」と、毎日赤ちゃんに話しかけていたそうです。

「母と赤ちゃんが一緒に取り組むことなんだな」と思い、私ももっとするようになりました。

その後ネットでも調べてみたところ、逆子を治すために赤ちゃんにたくさん話しかけたという声もいくつか目にしました。

逆子を治すために、私が頑張った4つのこと

私がやったのは、次の4つです。順番に紹介しますね。

①逆子体操のやり方

逆子体操の図解イラスト。左は胸と顔を床につけてお尻を高く上げる姿勢、右はそのあと横になって休む姿勢
左が逆子体操(胸と顔を床につけて、お尻を高く上げる姿勢)、右がそのあと横になって休むところです。
※横になる向きは赤ちゃんの位置によって異なります(私は赤ちゃんが左側にいたので「右向き」の指示でした)。
※逆子体操は自己判断せず、必ず医師の指示のもとで行ってくださいね。

午前中・日中・就寝前にそれぞれ1回ずつ行いました。
床の上だときついので、ベッドの上です。胸にはクッションも置いてしました。これだと結構楽で、スマホを見ながらだと15〜20分も、あっという間でした。

②座りっぱなしにしない工夫

赤ちゃんは居心地の良い場所に移動するという見解も見ました。
座りっぱなしだと下半身の血流が悪くなりがちだし、骨盤の向きにも影響を与えてしまうと感じたので、意識的に立ったり動いたりしていました。

③腰回りを冷やさない

原因のところでも触れたように、腰回りの冷えは逆子と関係があるかもしれないという見解があります。
ネットでは、腰回りが冷えていると、頭を下にすると冷たいから、赤ちゃんが暖かいほうを求めて頭が上にいってしまう——という説も見かけました。本当かどうかはわかりませんが、想像するとちょっと納得感があって。冷やさないことも意識するようになりました。

④話しかけ(胎教を兼ねて)

「この位置がいいの、居心地いいの。でもお母さんから出てくる時は頭下で出てこようね〜。」
「頭下になってる?違うなら、頭はこっち(下腹に手を置きながら)だよ〜。」
「頭下だと出てこれやすいからね〜。」

みたいに伝えていました。
もちろん、逆子であるなしに関わらず普段から話しかけていましたが、これを機に、よりたくさん話しかけてあげられるようになりました。
胎教にもつながって、気持ちが落ち着く効果もありました。

ちなみに——逆子体操に医学的根拠はない?

ある先生は「逆子体操は医学的な根拠はない」とも言っていました。
それでも、私自身は「やれることをやった」という安心感があったので、取り組んでよかったと思っています。

ただし、体操は赤ちゃんにも負担がかかる可能性があるそうなので、1日1回程度にとどめるのが良さそうです。

「頭下になってますね!」——32週の健診で、治っていた

健診の3日前からこれらのことに気をつけつつ、逆子体操を1日3回はしていました。

するとその晩から、これまでは下腹ばかりで感じていた胎動を、お腹の上のほうで感じるようになったんです。そう、要するに、胎動を感じる位置が変わったのです。

「もしかして、治った?」と期待しつつ迎えた妊娠32週の健診。
先生から「頭下になってますね!」と言われ、本当に治っていました。
しかもこのとき、先生も看護師さんも「やったー!」と、私と同じテンションですごく嬉しそうに喜んでくれたんです。あの時の映像は、今でも鮮明に蘇ります。

ただその後、一時的に逆子に戻ったこともありましたが、34週の健診ではまた頭が下になり、先生から「よしとしましょう!」とお墨付きをもらえました。
このころだったか、先生が「赤ちゃん、この位置が好きなのかもしれませんね」と優しく言ってくれたのも覚えています。

もちろん、私の取り組みが功をなしたのか、たまたま赤ちゃんのタイミングと合ったのか、それはわかりません。
でも、どちらにしても一安心。

ちなみにこの日は朝から茶おりがありました。
この記事では内容がごちゃごちゃになってしまうため、詳細を見てくださる方はこちら(妊娠32週に茶おりが3日間。原因不明でも赤ちゃんは元気だった話)からよろしくお願いします。

【余談】「逆子」と伝えた時の周りの反応

私自身は、最初に逆子状態と伝えられた時、そんなに心配はしていませんでした。

「大丈夫、羊水は多いみたいだし、まだ時間はある。」
「36週くらいまでには治っててほしいな」

彼も、「結局ぐるぐるしているんだから、エコーの時が全てではないんでしょ?」と冷静。赤ちゃんはそろそろ動きにくくなってくる頃みたいだから、そうなる前には治っていてほしいけどねという話をしました。
私の両親も、逆子状態であることを特に気にしている感じはありませんでした。
逆に義母が、「え!!」という感じでした。たまたま親戚と電話した時にも、「逆子なんや〜」と漏らしていたようです。

これを聞いて私は、「そんなに心配することないでしょ。まだ30週なんだし、大袈裟だなぁ。」と感じたのが本音。心配してくれていることはありがたいんですけど。
でもそういうのって、赤ちゃんに何か問題があるかのような印象を与えてしまうと思うので、できれば周りは変に騒がない方が良いな、と学びました。
「出産までには治ったらいいね」くらいでちょうど良いんです。



まとめ

逆子と診断されてから32週で治るまで、私が取り組んだことをまとめます。
・逆子体操を1日3回(ベッドの上でクッションを使って)
・座りっぱなしをやめ、意識的に立って動く
・腰回りを冷やさない
・赤ちゃんに毎日話しかける

逆子体操に医学的根拠はないという先生もいます。私の取り組みが功をなしたのか、赤ちゃんのタイミングと合っただけなのか、今もわかりません。でも「やれることをやった」という安心感は確かにありました。

ただ、その後——出産の直前になって、また逆子に戻ってしまい、最終的に帝王切開での出産となりました(それでも母子ともに元気です)。
私は38週で破水したのですが、実はその1日前から、それまでみぞおちのあたり(上のほう)で感じていた胎動を、また下のほうで感じるようになっていました。胎動の位置は、最後まで赤ちゃんの向きを教えてくれていたんですね。

と言うことですが、32週に治ってからは、途中一時的に戻りながらも、出産の直前までは頭が下でいてくれました。だから、あの取り組みが無駄だったとは思っていません。最後の向きは、赤ちゃんが自分で決めたのかな、と。
同じように逆子で不安を感じている方の、参考になれば嬉しいです。

なお、この記事はあくまで私個人の体験談です。逆子の対処については必ずかかりつけの医師にご相談ください。

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