生活費折半でも、妊娠中から資産が減っていない。今の私の最適解。

「生活費折半は女性が損なのではないか?」妊娠・出産・育児・家事と、女性側の負担を考えたら疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
我が家は折半にしています。それでも私の資産は減っていないどころか増えていて、お金の面で非常に自由な気持ちで毎日を過ごしています。もちろん人によって正解は違います。あくまで私の場合の話として、その中身をお伝えできればと思っています。


背景

なぜ折半にしたのか

実は私、もともとパートナーなしで子供を持つことを真剣に考えていました。一人で育てていく覚悟もあって、そのための準備も進めていたのです。
そんな中、今のパートナーが私の妊娠希望を知り「一緒に住もう」と提案してくれました。まさかの展開。同棲の話し合いをする中で生活費について「俺が多く出そうか?」と言ってくれました。
でも私は、一人で生きていくつもりだった頃の支出と比べたら折半でも全然安い、と感じていました。それに私も当時39歳(彼と同年)。何でも男性に出してもらって乗っかる気にもなれなかったし、自分の資産状況への安心感もあったので、「折半で」と伝えました。
もっと言えば、ここで彼が強引にでも「俺が全部出す」と言ってくれたら満点だったかもしれませんが(笑)、彼が女性に貢ぐタイプではないと知っていたし、最初からそうさせてしまうのは無理をさせてしまうだろうなという気持ちもありました。いつ妊娠するかもわからないし、それまでは私も仕事を続けるつもりでいたし、十分だと思っていました。彼も「大丈夫?また何かあればいつでも修正しよう」と言ってくれて。そういうことが自然に言える人だと、さらに安心しました。

正直なところ

夫が全部出してくれる家庭は羨ましいと思います。自由に使っていいよとお小遣いをもらっているママさんも素直にいいなと思います。それに越したことはないと思う。
実は妊娠中、家事に無頓着な夫を横目に「私ばっかり…!」とイライラすることもありました。働きに行こうと思えば行けたし、在宅ワークもしようと思えばできたけど、流産リスクを減らしたかったし、何よりのんびり過ごしたかった。でも妊娠中でも働いている人はいるから、後ろめたさもあって。もともと妊娠を強く望んでいたパートナーなら、きっと妊娠への理解が深く、お金の面でももっと配慮してくれることもあるんだと思います。
でも我が家の場合は私が強く望んでいたので、彼も悪気があったわけではなく、そこまで想像が及ばなかっただけだと思っています。自分の中で咀嚼しながら落とし所を見つけて過ごしていました。
転機になったのは二つです。一つは入籍時にいただいた祝儀で家族のお金に余裕が生まれたこと。もう一つは産後に彼が家事をどんどん積極的にしてくれるようになったことです。

折半の範囲と内容

まずは我が家の折半内容をご紹介します。

折半
・家賃・光熱費・食費
・共通の日用品(トイレットペーパー・洗剤など)

各自
・嗜好品(お酒・おつまみ・お菓子など)
・車関連(ガソリン代含む)→彼が全負担

シンプルに言うと、一緒に使うものは折半個人的なものは各自、という考え方です。


折半を続けられている理由

折半でも満足して続けられているのには理由があります。大きく3つにまとめてみました。

大きな出費は彼が出してくれる

折半といっても、大きな出費については彼が対応してくれています。妊娠中に車やテレビも買い替えましたが、どちらも私は特にこだわりがなく、彼が所有したいものだったので彼が自分で払いました。
さらに、時々スーパーやドラッグストアでの買い物を「今日は全部出すよ」と出してくれることもあります。ちなみに、食べる量は私の方が多いです(笑)。料理は基本私が作るので、まあトントンかなと思っています。こういう部分があるから、折半でも納得して続けられています。

祝儀の運用と家族のお金の回し方

入籍・出産の祝儀は夫側からが大半で、彼のご両親からも結構な額をいただきました。ソファや冷蔵庫の買い替えはそこから出させてもらい、残りは家族のお金として別口座で管理しています。

祝儀の一部は家族用普通口座(いつでも使えるように)、一部は投資信託と個別株で運用しています。運用の考え方はシンプルで、元本は切らずに含み益だけを活用するというものです。含み益が一定額出たところで10万円単位で利確して、家族用の普通口座へ。残高を増やしながら、使っても切らさないようにしていくイメージです。

使い道は、家具家電の購入やベビー用品、旅行や近場へのお出かけ費用に充てたり。そしてこれまた満足度が高いのが、夫婦それぞれへの育児手当としても。たとえば10万円利確したら夫婦に2万円ずつ分配、みたいな。これは丸々自分のお小遣いになるのでプチボーナスみたいな感じで楽しいです。こんな形で回しています。
ただし、相場が良い時だからできることというのは承知の上。もし弱き相場が続く時は、こういったことは相場が戻るまで見送るでしょう。それも含めて、家族用口座の残高も、一定額は常に多めに確保してあります。

また、個別株は配当利回りの良い・業績安定・倒産リスクの低い企業を選んでいて、その配当金は完全に折半してお互いのお小遣いにしています。

老後資金は各自で別管理なので、祝儀の運用はあくまで家族のためのお金という位置づけです。

妊娠中から資産が減っていない。むしろ増えている

妊娠してからというもの、収入はほぼゼロに近い状態が続いています。それでも資産が減っていないどころか、なんなら少し増えています。その理由は大きく3つです。

・一つは、家族にかかる支出を祝儀から出させてもらっていること。
個人の支出は抑えられているのに、家族での外食や旅行、家具の買い替えなども祝儀から賄えているので、満足度の高い暮らしができていると感じています。

・二つ目は、投資の複利効果。
本格的に投資を始めて8年ほど経ちますが、最近は使う以上に増えてくれている実感があります。少しずつではありますが、確実に複利が効いてきています。

・三つ目は、支出の少なさ。
我慢しているわけではなく、納得・満足できることにしかお金を使いたくないというスタイルなので、自然と支出が少なくなっています。家族や友人へのプレゼントなど、気持ちよく出せるものには惜しみなく使いますが、それ以外はほとんど使いません。

この3つが重なって、妊娠中から今も資産が増え続けているという状況が生まれています。



折半の管理方法

最初は生活費を、折半用として私のPayPayで管理していましたが、チャージが面倒になって今はほぼクレカに統一しています。AIで家計管理アプリを作って、使った時にその場で記録→合計や折半額を自動で出してくれるようにしたので、管理がかなり楽になりました。
支払いは私が先払いして、月末に折半分を夫から回収する形。受け取り方はその都度で、現金だったりPayPay送金だったりネット銀行の送金だったり。これが意外と柔軟でストレスなく続けられています。
2年続けてみて感じるのは、買い物がほぼルーティン化してきたので、今は感覚でだいたいわかるようになってきたということ。多少の浪費があっても問題ない範囲も把握できているので、ストレスなく続けられています。

まとめ

折半が正解だとは思っていません。これは私の場合の話です。
家計管理の主導権は私にあって、彼が任せてくれています。祝儀の運用も、日々の買い物の判断も、私が動いています。そのことへの満足感もあるし、お金の使い方に遠慮がないのも大きい。
家事だってタダではないけど、他にも細かく見ていくと、食材の選択も私に任せてもらっているし、自分の朝食や昼食代も浮いている。祝儀が多かったのも彼のご縁があってこそ。ちゃんと帳尻は合っていると思っています。
でも、もっともっとと言い出したらキリがありません。足るを知る、ということは大切だと思っています。お互いへの感謝を口にしたり行動にすることも同じで、小さなことでも気持ちを形にすることって大切だなと思っています。

仕組みと考え方次第で、自分が納得できる暮らしは作れると思っています。折半であっても、そうでなくても。

▶︎思考停止?それ、毒かも。食べ物の成分を気にしない人の5つのパターン

▶︎視野が狭い人と広い人の決定的な違い

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA