不育症と診断されたけど、妊娠できました。そんな私の普段からの取り組み

朝の台所で湯気の立つ鍋と、色とりどりの野菜の水彩イラスト

※本記事にはプロモーション(PR)が含まれます。

(※妊娠5ヶ月の頃(40歳)に書いた記事です。)

「不育症」と聞くと、母体に”欠陥”があるような印象を受けませんか?(「不育症」とは、2回以上流産を繰り返す状態のことを言います。)

でも私は、そうは思いません。不育症は「状態」であって、「体質」ではない。ただそのとき、たまたま2回以上、うまくいかなかったというだけ。
実は私自身、2回の流産を経験し、2回目のときに「不育症」と診断されました。そして、そのおよそ1ヶ月後にまた妊娠できたのです(元気な娘を出産できました)。

不育症と診断されても、こんな例もあります。だからどうか、落ち込まないでほしい。診断を、諦めるきっかけにしてほしくない——この話が、少しでも心の支えになれたらと思って、記事にしました。

とはいえ、この取り組みのおかげで授かれた——と言い切るつもりはありません。何が良かったのか、それとも何をしていてもたまたま授かれていたのか。正直、そこは神のみぞ知る領域だと思っています。ただ私は、後悔したくなかった。チャレンジできる限りのことは、やり切りたかった。

ということでこの記事では、そんな私が「今できる努力」として、普段から何をして、どう考えて過ごしていたのかを紹介しますね。

診断されても「自分で対処できる」と思えたこと、落ち込まなかった理由については、別の記事に書いています。


不育症と診断された私が、やっていたこと

といっても、診断を機に何かを新しく始めたわけではありません。妊娠を意識したときから続けてきたことを、そのまま続けました。
大きく分けると、「自分の食事」・「彼への、さりげない作戦」・「気持ちの持ち方」の3本柱です。
①〜③の順にお話しして、最後にもうひとつ、大切にしていた考え方もご紹介します。

まず、なぜ「食事」だったのかから。
私は過去に、美容目的で断食や食生活の見直しをしたのがきっかけで、身体が変わったという実体験があります。身体が本来持っている力を、食で取り戻せた経験。だからこそ、今回も「まだ精子か卵子の質が整っていなかっただけ」と考えることができました。「食べ物で身体は変えられる」という確信が、私にはあります。

だから私は諦めませんでした。
引き続き、抗酸化作用が強い野菜やお茶を、日常的に取り入れ続けました。
ちなみに、妊娠を意識した食生活はいつからしていたかというと、2024年の4月からでした(彼(今の夫)との同棲開始)。一度目の妊娠は6月、二度目は11月。そして今回である三度目は、その翌年2025年の1月。(身体が変わった過去があるとはいえ、あるときから彼との同棲を始めるまでの一定期間の食生活は杜撰なものでしたが。)

① 不育症と言われた私が、意識して摂っていたもの

軸にしていたのは、「抗酸化」です。卵子や精子の質を下げる大きな要因は酸化——という考え方をもとに、抗酸化を意識して選んでいました。一部にはなりますが、ご紹介しますね。

• 緑黄色野菜(特にブロッコリー)
• 抗酸化作用のあるお茶や油(たんぽぽ茶、亜麻仁油)
• 鉄分(たんぽぽ茶は鉄玉で沸かしたお湯で飲み、パックの中身も料理に使用)

緑黄色野菜——切って冷凍ストック

ブロッコリーは、自分で処理するのが面倒になって、今は冷凍ブロッコリーに落ち着きました。にんじんやピーマンは、切って冷凍保存しておくのが我が家の定番です。いつでもパパッと料理に入れられるので、気負わずに野菜たっぷりのごはんにできます。

こういう工夫をされているご家庭は、きっと多いですよね。特別なことではなく、当たり前のことだと思います。私は、そういう「当たり前」を大事に積み重ねていました。

ちなみに、お弁当のおかずや調味料選びなど、妊活中の抗酸化ごはん全体はこちらの記事にまとめています。



お茶と油——たんぽぽ茶と亜麻仁油の選び方

たんぽぽ茶は、特定の銘柄にこだわらず、なくなったら次を買う、という感じで続けていました。実際に買っていたのは、このあたりです。

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選ぶときに気をつけていたのは、この2つです。

・「残留農薬検査済み」と書かれていること
・原産国(私はポーランド産だと安心できました。たんぽぽ茶の本場で、無農薬栽培が盛んな国なのだそうです)

ちなみに、妊活中に私が参考にしていた子宝鍼灸師・たけなが みきと先生(こちらの記事で紹介しています)が、本当におすすめしていたのは「ショウキT-1」という、妊活の世界ではよく名前の挙がるたんぽぽ茶。ただ、続けるにはなかなかのお値段で……私はそこまでは手が出せず、上のたんぽぽ茶で代用していました。なのでT-1は、私は使っていません。参考までにリンクを置いておきますね。

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亜麻仁油の選び方と毎日の摂り方については、亜麻仁油の記事に詳しく書いています。

鉄分——鉄玉で、ながら補給

鉄分は、「ながら補給」が基本でした。たんぽぽ茶を鉄玉で沸かしたお湯で飲めば、いつもの一杯がそのまま鉄分補給になります。鉄玉のことは、麦茶の記事にも詳しく書いています。

実は妊活中は、鉄&葉酸のグミサプリも食べていました。とはいえ、グミはあくまで気休め程度。それに、妊娠すると週数が進むにつれて、必要な鉄分はどんどん増えていくようです。実際、私も妊娠中期には鉄欠乏性貧血と診断されました(そのときの話は貧血と鉄剤の記事に)。「鉄分は、ますます大事になっていくんだな」と実感する日々でした。

② 彼への、さりげない作戦

私が毎日飲んでいたたんぽぽ茶。その出がらしのパックの中身は、何も言わずに、炒め物などにこっそり混ぜていました。

亜麻仁油のほうは、逆に、彼の身体へのメリットを添えて伝える作戦に。「血圧にいいみたいだよ〜」と。それに、うちは青魚をもっと摂りたくてもなかなか難しいので、「DHAも補えるから、お魚代わりにもなっていいんだよ〜」とも伝えました。ありがたいことに、彼はもともと私が亜麻仁油を食べているのを見て興味を持ってくれていたので、すんなり受け入れてくれました。

ちなみに産後の今も、私も彼も、それぞれのお財布から出して買い続けています(笑)

③ 気持ちの面——ストイックになりすぎない

まず、自分自身がストイックになりすぎないことを心がけています。そして、彼にプレッシャーをかけないようにも意識しています。「妊娠するために」のような強制感のわくようなことは言いません。彼の身体に対してのメリットを、ただただ伝えるようにしています。

私たちの“今”を楽しむために、美味しく・無理のない範囲で続けられる食事をしたい。
結局はそれが、心身ともによいのかもしれません。

何を摂るかと同じくらい、「何を摂らないか」も大切

コンソメなどの加工調味料は、できるだけ減らしていました。甘いお菓子は、この時期は完全にやめていました。そしてもうひとつ控えたのが、パン。私は昔、パンが大好きでした。おしゃれなパン屋さん、評判のベーカリー。見つければ必ず行っていたし、「今日はどのパンを選ぼう」って、まるでコレクションみたいに楽しんでいました。でも今は、ほとんど食べなくなりました。我慢しているのではなく、「欲しい」とならないのです。
なぜなら、私が美容健康にストイックだった昔、パンには酸化した油や白砂糖がたっぷりという事実を知り、それらが身体の中でどう変化していくのかを想像するようになったからです。今ではすっかり、お米派です(笑)

とはいえ、これは私が自然とそうなっただけの話です。我慢してストレスになるくらいなら、時々楽しむくらいでいいのかな、とも思います。もし私が「やっぱりパンを食べたい」タイプだったら、無理にやめるのではなく、そのぶん他の食事の内容でカバーして調整すると思います。

そして迎えた、3回目の妊娠

この記事を書いている今、私は3回目の妊娠で5ヶ月。赤ちゃんは元気に動いてくれています。
だからこそ言いたい。
私の場合は、不妊治療などの選択肢を考える前に、まず食べ物や生活の見直しから始めました。何を選ぶかは人それぞれで、医療の力が必要なケースももちろんあると思います。ただ、「自分でできることもある」というのは、私にとって大きな希望でした。

そもそも、生命は子孫を残すために続いてきたもの。だから体にはもともと、命を育む力が備わっているはず——私は、そう信じたかったのです。



まとめ|「体質だから」と、希望を手放さないで

私は思います。近年では昔よりも健康情報が知りやすくなりました。しかし世間のまだまだ多くの人が、普段食べているものの力で身体が変わることを体感していない、と感じます。
だから、「体質だから」「年齢だから」と思い込んで、希望を手放してしまいやすいのです。
「不育症」は、決して終わりではありません。ただの“通過点”であり、“一時的な状態”かもしれないということ。
だからどうか、そこに絶望しないでほしいです。

もちろん、栄養は「これとこれを摂ればいい」という単純なものではありません。大前提はバランス。そのうえで私は、抗酸化などを意識していた——という話です。
食事は、毎日できる「自分を変える手段」。
もちろん、今回お話しした内容が妊娠を無事に継続できている証拠はありません。
こんなことを言うと元も子もないかもしれませんが、もしかすると、特に何もしなくてもたまたま今回は妊娠がうまくいったのかもしれません。

でも、私は信じます。日々私たちは酸化され、酸化が蓄積されている中、卵子や精子の質をあげるよう努力することによって、ちょっとやそっとのことでは流れない強く元気な赤ちゃんがちゃんと育ってくれる、と。
自分の身体を信じること。命の力を信じること。そして、自分の中にある可能性を、どうか手放さないでいてください。

【追記】その後、この3回目の妊娠で、無事に元気な赤ちゃんを出産しました。

※この記事は、私個人の体験と調べた内容をまとめたものです。体調や症状について心配なことがある場合は、必ずかかりつけの医師や助産師に相談してください。

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