生後10ヶ月、夜間授乳がむしろ増えた!2〜3時間おきに起きる娘と、夜間断乳を考えていない理由

夜中の寝室で、うとうと眠る赤ちゃんに授乳するママのイラスト

「もう10ヶ月なのに、夜中に何度も起きる……」
「夜中の授乳、むしろ増えてない……?」

我が家の娘も、生後9ヶ月頃から、夜中に起きる回数が増えました。まるで新生児期…!
それまでは、割と早いうちから比較的まとめて眠ってくれていた子だったので、「安眠できていない?」「エアコンで冷えてる?」「夜のテレビの刺激が強すぎるのかな?」などと、あれこれ考えてしまいました。

先に結論を言うと、今のところ、夜間断乳は特に考えていません。

この記事では、生後10〜11ヶ月の娘の夜間授乳の様子と、調べてわかった「この時期に夜中起きる理由」、そして夜間断乳について今の私が考えていることを記録しておきます。

※これは娘と私の場合の体験記です。赤ちゃんの睡眠や授乳には個人差があるので、ひとつの例として読んでいただけたらと思います。



生後9ヶ月を過ぎて、夜中に起きる回数が増えた

娘は生後3ヶ月頃からミルクを嫌がって飲まなくなり、それからはずっと母乳だけで育てています。

生後9ヶ月頃からの夜中は、だいたい2〜3時間おき。多い日は、夜中から早朝にかけて4回授乳することもあります。

赤ちゃんって、月齢が上がればだんだん長く寝るようになるものだと思っていたんです。「月齢が上がったのに、むしろ増えることもあるんだ」と、実際に育ててみて知りました。

9〜10ヶ月で夜中に起きるのは、よくあることらしい

気になって検索してみると、出てきたのが「睡眠退行」という言葉でした。この時期に夜中起きること(夜泣き)が増えるのは、珍しいことではないようです。

・「睡眠退行」と呼ばれる時期——生後8〜10ヶ月頃は、ハイハイやつかまり立ちなど体と心の発達が大きく、そのぶん眠りが乱れやすいとされています
・後追い(分離不安)のピークと重なる——ママの姿が見えないと不安になる気持ちは、8〜10ヶ月頃にピークを迎えることが多いそうです
・授乳は「安心の確認」にもなっている——夜中にふと目が覚めたとき、授乳でママを感じて安心して、また眠れる子も多いとのこと

読みながら、「そういう時期なのかもね」と思えました。とはいえ、だから何かを変えたわけではありません。私は変わらず、求められたら与える。今だけのこと、という気持ちです。

泣き始めたら、私はすぐ授乳する

夜中に娘が起きたとき、私はほとんど様子を見ません。泣き始めたら、10秒以内には授乳しています。これまでに、1分以上様子を見てみるチャレンジを何度かしたこともあります。その上で、迷わずこのスタイル。

正直、眠くて起きるのが辛い瞬間もあります。でも、いつ泣き止むかわからないぐずりを聞き続けるのは、それだけで疲れてしまう。だったら、もうパッと授乳しちゃおう、と。今だけのことですしね。

未就園児イベントで話したら、すぐ起きるのは私だけだった

以前、こども園の未就園児イベントに参加したとき、ママたちの間で夜泣きの話になったことがあります。

そこで聞いたのは、こんな声でした。

・起きずに、そのまま様子を見る
・赤ちゃんが自分で寝るまで待つ
・添い乳で胸だけ出して、自分は寝たまま飲ませる

すぐに起きて授乳しているのは、その場で私だけでした。しかも話の流れで、気づけば私がアドバイスをもらう側に。夜間断乳しているママの方が「ちゃんと調べていて、えらい」、すぐ授乳している私は「情報に疎い人」——みたいな関係性になったような……(みんな、そこまでは思っていなかったと思いますが笑)。

もちろん、赤ちゃんが自分で寝る力を育てられるのも、ママの負担が減るのも、どちらもちゃんとメリットがあると思います。人それぞれ、家庭それぞれ。そこは受け入れたうえで——それでも私は、ブレずにすぐ授乳派です。

もし同じような空気を感じて、「すぐ授乳している私って、遅れてるのかな」とモヤモヤしたことがある方がいたら。「みんなと違う」ことと「間違っている」ことは、別の話だと思うんです。

夜間断乳を特に考えていない理由

生後10ヶ月、11ヶ月くらいになると、「夜間断乳」という言葉を目にすることも増えてきます。夜に何度も起きる生活は、もちろん楽ではありません。私自身も細切れ睡眠です。

それでも今のところ、私は夜間断乳を特に考えていません。理由は単純で、今の娘にとって必要そうなら、まだあげていていいかなと思っているからです。

授乳すれば安心したように眠る。昼間も元気いっぱい遊ぶ。離乳食も、食べる量や種類が少しずつ増えてきた(一口おにぎりなら5〜8個、納豆や炒り卵も好き)。それなら、今すぐ夜の母乳をなくす理由は、私には特にないかなと考えています。

ちなみに調べてみると、厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」でも、いつまで母乳を続けるかはお母さんの考えを尊重して支援していく、という姿勢なのだそうです。夜だけでなく昼間の授乳も含めて、「いつまでに断乳しなければいけない」という決まりは、どこにもないんですね。

もちろん、これから私がしんどくなったり、娘の様子が変わったりすれば、考え方も変わるかもしれません。「絶対に夜間断乳しない」と決めているわけではなく、今はまだ必要性を感じていない、というだけです。



くっついてきてくれる時間も、今だけかもしれない

10ヶ月頃から兆しはありましたが、はっきり「後追いだな」と感じたのは、11ヶ月を過ぎてからです。とはいえ、私の姿が見えなくなって泣き叫んだり、パニックになったりはしません。家事であちこち移動する私の後を、無言でハイハイしながら、ちゃんとついてくるんです(笑)。

昼間の授乳も、求められたときと、眠くなったとき。娘の中では「母乳を飲みながら寝る」が出来上がっています。寝かしつけに授乳を使うとママの負担が増える、という話も知ってはいるのですが、私はそれでいいと思っています。

抱っこしてほしいなら抱っこする。
母乳を飲みたいなら飲ませる。
求められたら、応える。

こうしてくっついてきてくれる時間も、きっと今だけですしね。

細切れ睡眠でも、しんどくない日の方が多い

とはいえ、2〜3時間おきに起きる日は、朝までぐっすり、とはいきません。

それでも意外と、毎朝わりとスッキリ起きられていて、しんどい時よりしんどくない時の方が多いんです。

しかし不思議なものですよね。育児前は、夜中に細切れで起きるなんてしんどいことだと思っていたのに、今ではもうそれが普通で、特にしんどいとも思わなくなりました。慣れもあると思いますが、振り返ってみると理由はこんなところでした。

・深夜の授乳は、あっという間に終わる——回数こそ新生児期並みですが、中身は全然違います。飲み始めて5分あるかないか(体感)で寝てくれるし、そのまま布団に置いても起きません。扱いやすい笑。飲ませ終えたら、私もそのまま倒れるように寝落ちです
・朝は、夫に合わせて起きなくていい——夫が夜間の対応のことを理解してくれているので、気を遣わなくていいのが本当に楽
・朝は、自分のタイミングで起きられる——起床はだいたい8時半〜10時前。時間を気にせず眠れるので、細切れ睡眠でも日中に睡魔に襲われることは、ほぼありません(それでも、だいたい私の方が娘より先に目覚めます)

「赤ちゃんも朝ゆっくりで、生活リズムは大丈夫?」と思う方もいるかもしれません。私は自分の子どもの頃を振り返っても、小さい頃の習慣に一生縛られるわけではないと思っていて。娘は言葉や感情の表し方もちゃんとしているし、情緒も安定しているので、発達の面でも今の感じで問題ないと考えています。

ただこれは、自宅で好きなように過ごせる今の私の立場だからこそ、できていることなのかもしれません。仕事に復帰しているママさんなら、また話は違ってくると思います。

赤ちゃんの成長は、一直線じゃなかった

娘を育てていて改めて思うのは、赤ちゃんの成長って本当に一直線ではないということ。

少し前までよく寝ていたのに、また起きるようになる。離乳食を食べなかったのに、ある日突然自分からご飯をつかんで食べる。昨日までしなかったことを、突然始める。

睡眠も同じなのかもしれません。これも娘の今の時期なんだろうなくらいに考えています。

実際、ここ数日の話ですが、朝方まで1回も起きなかった日が久々にありました。昨日も、たしか2回くらい。もしかしたら、ピークは過ぎたのかな?と思っています。

それに最近は、ちょっと起きてぐずったと思ったら、すぐに泣き止んでまた寝てくれた、ということもありました。夜泣きに対応されずに自力で寝てきた赤ちゃんに比べたら、ゆっくりなのかもしれません。でも、夜中に起きるのは赤ちゃんのうちだけで、いつかはなくなるもの。気長に見ています。




まとめ:夜間断乳は考えず、求められたら与える

・生後9ヶ月頃から、娘はむしろ夜中に起きる回数が増えた(2〜3時間おき・多い日は4回)
・この時期は睡眠退行や後追いのピークと重なり、夜中に起きるのはよくあることらしい
・いつまで母乳を続けるかに決まりはなく、お母さんの考えが尊重されるもの
・私はすぐ授乳派。深夜の授乳後はすぐ寝落ちしてくれるし、しんどくない日の方が多い
・夜中に起きるのは赤ちゃんのうちだけ。夜泣きは、いつかはなくなるもの
・今のところ、夜間断乳は特に考えていない

これは「夜間断乳をしない方がいい」という話ではありません。赤ちゃんによっても、お母さんの体調や仕事、生活環境によっても、ちょうどいい方法は違うと思います。

ただ、「もう10ヶ月なのに夜中に授乳している」「月齢が上がったのに、むしろ夜中に起きるようになった」と気になって検索している方に、我が家の場合をひとつの例として届けたくて、この記事を書きました。

娘も私も、今のままでやっていけているうちは、もう少しこのまま。いつか夜中に母乳を求めなくなる日が来たら、きっと今度は、この眠たい夜さえ少し懐かしくなるんだろうなと思っています。

※赤ちゃんの体重の増え方や機嫌など、気になることがある場合は、かかりつけの小児科や助産師さんに相談してくださいね。

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