妊活を始めたころ、葉酸が必要だということはなんとなく知っていました。
でも私は、妊活中も妊娠中も、葉酸サプリを飲みませんでした。
理由がいくつかあってのことでした。この記事では、なぜサプリを選ばなかったのか、代わりにどんな食事を続けたのか、正直に書きます。
葉酸がもっとも必要な時期のこと
葉酸が特に重要なのは、妊娠前から妊娠初期(妊娠12週ごろまで)とされています。
この時期は赤ちゃんの神経管が形成される大切な時期で、葉酸が不足すると神経管閉鎖障害のリスクが高まると言われています。
私がこのことを知ったのは、妊活を始めた頃でした。
「妊娠してから気づいても遅い栄養素がある」——それを知ってから、意識が変わりました。
それでもサプリを選ばなかった理由
理由は、いくつか重なっていました。
ひとつは、食事で摂れるならそれでいいという気持ち。サプリは手軽で確実に摂れる反面、「飲めばいい」と安心して食事がおろそかになる気がしていました。妊娠中の体は葉酸だけでなく、鉄分・タンパク質・ビタミンなどバランスよく必要とします。食事全体を整える方が自分には合っていると思いました。
もうひとつは、正直にいうとコストの問題もありました。流産はもう経験したくないという気持ちから、心身をゆったり保つために仕事をいったん止めていました。収入がほぼない状態が続く中で、食事で摂れるなら無理にサプリにお金をかけなくていいと思っていたのです。赤ちゃんのためを思えばそんなこと気にするなという話かもしれませんが、夫婦ふたりの栄養のことも考えて、食事でしっかり摂ろうという方向に自然となっていました。
それから、妊娠をめぐるマーケティングに振り回されたくないという気持ちもありました。妊活・妊娠中向けのサプリや商品はとても多く、見ているだけで不安を煽られることがあります。昔はサプリなんてなかったのに人類は続いてきている。もちろん現代の野菜は昔より栄養価が落ちているという話もありますが、まず食事で丁寧に摂ることを基本にしたいと思っていました。
「何で摂るか」より「自分が無理なく続けられるか」を優先した選択でした。
毎日続けた、葉酸が多い食材2つ
私が妊活中から出産まで意識して食べ続けたのは、この2つです。
① 冷凍ブロッコリー
ブロッコリーは葉酸が豊富な食材のひとつです。生のブロッコリーでもいいのですが、私が選んだのは冷凍ブロッコリーでした。
理由は3つあります。
・買い置きができてストックに困らない
・洗って切る手間がない
・自然解凍でそのまま食べられる
一食で4房くらい、毎日のように食べ続けました。自然解凍でそのまま食べられるので、茹でる手間すら省けます。特においしく工夫するわけでもなく、副菜の一品として出すだけ。それくらいシンプルな方が続きました。
「続けられること」が、栄養補給で一番大切なことだと実感しました。
② 冷凍枝豆
枝豆も葉酸が豊富な食材です。そしてこちらも冷凍で十分。
冷凍枝豆も自然解凍でそのまま食べられます。解凍する手間すらなく、小腹が空いたときにそのままつまめるのが最高でした。妊娠中は間食が増えがちなので、スナック菓子の代わりに枝豆を選ぶようにしていました。味もあるし、食べやすい。これも無理なく続けられた理由だったと思います。
食事で摂ることが難しい場合もある
私は食事で続けられましたが、それが難しい場合もあると思います。
つわりがひどくて食べられない時期、仕事が忙しくて食事の準備ができない日、体調が優れない日——そういうときに「食事で摂らなきゃ」と追い詰められる方が体に悪いです。
そういうときこそ、サプリを上手に使うことは賢い選択だと思います。
私が知っている中で、産婦人科医と管理栄養士がダブルで監修している葉酸サプリがあります。妊娠中の栄養をしっかり考えて作られているので、食事が難しいときの補助として安心して使えると思います。
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まとめ:自分に合った方法で、無理なく続けること
葉酸の摂り方に、正解はひとつではないと思います。
食事で摂れる環境にある人は食事で。難しい人はサプリで。大切なのは「続けること」と「妊娠前から意識すること」の2点だと、自分の経験から実感しています。
「何で摂るか」より「ちゃんと摂れているか」の方が大事です。
同じように妊活中・妊娠中で葉酸のことを考えている方の参考になれば嬉しいです。
※この記事は私個人の体験をもとにしています。栄養に関する詳細は医師・管理栄養士にご相談ください。
