日焼け止めって本当に必要?塗る・塗らない、どっちが正解?私の考え方と選び方のヒント。

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紫外線を直に浴びるのは怖い。でも、できるだけ塗りたくない……。
「老けたくない」「シミを増やしたくない」と思いながらも、日焼け止めを毎日きちんと塗り続けるのって、プチストレスですよね。私もずっと、そんな気持ちで日焼け止めと付き合ってきました。



日焼け止めって、本当に塗るべき?

塗りたくない理由は、数えたら6つもあった

まずは、私が日焼け止めを塗りたくない理由から。言語化してみたら、こうなりました——

・毛穴を塞いでしまう感じ
・塗るとき・落とすときの摩擦
・日焼け止めの油分が皮脂と混ざって酸化する
・汗や皮脂と混ざった上からまた塗るのが気持ち悪い
・種類が多すぎて選べないし、全部試すなんて無理
・スプレータイプもあるけど、使うのも、空になった缶を捨てるのも面倒…

結局、「塗ったところで、ちゃんと塗り直さなければ意味がない」なんて言われると、「じゃあ、いっそ塗らないほうが気がラクじゃない?」と思ってしまいます。

それでも、専門家の主流は「塗るべき」

念のため添えておくと、専門家の間では「塗らないデメリット(紫外線による老化やダメージ)の方が、塗るデメリットよりずっと大きい」という主張が主流です。私が妊娠中によく見ていた、皮膚再生医療の専門家・北條元治先生のYouTubeでも、「日焼け止めはスキンケアに欠かせない」と語られています。

ちなみに紫外線には、A・B・Cの3種類があり、それぞれ肌に与える影響が違います。
・UVB(B波):表皮に届き、赤く焼ける・ヒリヒリする・シミの原因に
・UVA(A波):真皮まで届いて、コラーゲンやエラスチンを破壊→たるみや老化の原因に
・UVC(C波):いちばん強力。でもオゾン層が完全に吸収してくれるので、地上には届きません(=気にしなくてOK)

「老けたくない」ためにも紫外線は気になる存在です。

それも知った上で——自分の感覚との相性と、続けられるかどうかで、私は今の付き合い方を選んでいます。



私の答えは「場面で使い分け」

私は、「塗る・塗らない」の二択はやめました。場面で使い分けて、あとは内側からのケアに任せる。これが、今の私の日焼け止めとの距離感です。そんな私が使っている日焼け止めを、ご紹介します。

春夏の外出——顔には色つきUV乳液

どれにしようか調べ出したらキリがないので、ネットでは調べず、買い出しがてら、近所のドラッグストアの化粧品コーナーで探すことにしました。それで選んだのが、なめらか本舗のリンクルUV乳液(SPF43)です。春夏の外出時は、顔にこれを使っています。
なめらか本舗 リンクルUV乳液(SPF43 PA+++)のチューブ

選んだ決め手は、パッケージに「エイジングケア」と書いてあったことと、色つきタイプで、下地やファンデーション代わりにもなって便利そうだったこと。化粧をしない私には、ちょうどいいなと思いました。石鹸で落とせるのもポイントで、プチプラなので試しやすかったのもよかったです。パッケージに、たしか@cosmeのランキングで1位をとったことを示す丸いシールが貼ってあったのも、背中を押してくれました。
リンクルUV乳液を手のひらに出したところ。肌になじむ色つきタイプ

▲実際の色味はこんな感じ。肌にすっとなじみます
使ってみて、ベタつきはやはり気になります。でも、塗った後にお肌が乾燥しない(私の場合)。これまでに買った日焼け止めは、塗った後に肌が乾燥して、結局すぐに使わなくなっていました。だから、これは使い続けられています。ベタつきが気になる方は、お粉やパウダリーファンデーションを持っていれば、この日焼け止めの上から重ねてもいいと思います。
塗る場所にもメリハリをつけていて、日が当たりやすい頬骨の上は、いちばんしっかり。お肌への摩擦の負担が極力かからないよう、軽く叩き伸ばす感じで塗ることを意識しています。逆に、顔の下の方——輪郭のあたりには、ほとんど塗りません。腕は、塗ると洋服や周りについてしまうのが気になるので、この乳液は使っていません(腕には、このあと紹介する娘用の日焼け止めを使っています)。
\化粧しない派の、下地代わりにもなる色つきUV/
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娘には——サラサラで石鹸で落とせる、親子で使える1本

娘の肌については、夫が「脚がこんがり焼けている」と気づいたことがきっかけで、親子で使える赤ちゃん用日焼け止め、キスミー マミー UVアクアミルク(SPF50+)も取り入れました。
キスミー マミー UVアクアミルク(SPF50+ PA++++)を手に持ったところ
ただ、この日焼け止めを私が自分の顔で試してみたところ、乾燥で少し突っ張る感じがありました。それもあって娘の顔に塗るのは怖くて、散歩のときは、せめて脚だけに塗ることにしています。
それでも、塗ったところがサラサラで不快感が少ないこと、無香料なこと、石鹸で落とせることは、やっぱり魅力です。そして何より、親子で使えるのがいいところ。私は娘に塗ったあと、そのまま自分の腕や手の甲にも塗っています。便利!
\サラサラ&石鹸オフ。親子で使える1本/
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家の中・秋冬——塗らない。内側からのケアに任せる

家の中では塗りません。家にいるときくらいは、快適に過ごしたいから。室内に入ってくる紫外線は仕方がないと割り切っています。秋冬の外出も、基本的には塗りません。紫外線は一年中あることを知った上で、比較的弱い季節なので、そう決めています。その代わり、外出時はほぼ、つば長めのキャップをかぶっています。その分、食事や生活習慣で内側からケアすることを意識しています。

じゃあ光を完全に遮れば安心?

ビタミンD不足のリスクがある

紫外線を完全にシャットアウトしていると、今度はビタミンD不足のリスクが気になってきます。近年では、光をシャットアウトしすぎてビタミンDが不足し、骨折しやすくなっている人が増えたと聞いたこともあります。サプリで補えば?という話もありますが、私はできる限り自然のものから摂りたい派。

精神的に不安定になりやすい

部屋をずっと暗くしていると、気持ちがどんよりしたり、なんとなく生活のリズムも乱れやすくなったりするんですよね。私は20代の頃、訳あって1週間ほど日光に全く当たらないことがありました。その時は、精神的におかしくなりそうな感覚になったのを今でも覚えています。

直射日光でなくても、窓を開けて光を入れるだけでOK

だから私は、カーテンを全開にする時間を1日の中で調整して、日光も適度に浴びるようにしていました(夏場は、3〜5分を目処に)。
ただ、調べてみると、ビタミンDを作る紫外線(UVB)は空全体から散乱して届くので、直射日光でなくても、日陰や開けた窓からでも効果はあるそうです。ただし、閉めた窓のガラス越しはダメ——UVBはガラスを通らないのだとか。
これを知ってから、気がぐっと楽になりました。あまりにも暑い日に、無理して直射日光に当たらなくていいのです。外出しない日は、「窓を開けて光を入れる」だけでOK。涼しい季節ならエアコンを使わず窓を開けて過ごすので、意識しなくても自然とできています。
日光を浴びると気持ちも明るくなるし、精神面にも良いと感じています。

なんでも、メリットとデメリットはある

日焼け止めに限らず、なんでもメリットとデメリットはあるもの。塗れば紫外線は防げるけど、摩擦や成分の負担もある。塗らなければ肌への負担は減るけど、紫外線の影響は受ける。

肌に違和感なく塗れるならそれもOK。私のように塗ること自体が負担になるなら、物理的対策と生活リズムを整えるのも選択肢かと考えます。シミやたるみの原因は、紫外線だけではないですしね。自分に合った方法で、無理なく続けることが一番ではないでしょうか。

「シミ予備軍がびっしり」と言われた筆者の、14年後の答え合わせ

こういう記事を書くと、「そういうあなたの肌は、実際どうなの?」と思いますよね。正直に書きます。

20代後半、シミ予備軍がびっしり!

20代後半のころ、肌診断の機械で、顔の「シミ予備軍」——まだ表面に出ていない、肌の奥に隠れているシミ——を見てもらう機会がありました。結果は、隙間がないくらい、びっしり。一緒に見てもらった方はシミ予備軍がすごく少なくて、真逆の結果を目の当たりにして、二重にショックでした。そして「10年後くらいに一気に出てきますよ」と言われたのです。

当時の日焼け対策といえば、UV効果のあるファンデーションを塗るくらい。塗り直しもしない、その程度だった私が紫外線を本気で気にし出したのは、あの画像を目の当たりにしてからです。

14年後の今、特に問題なし

あれから14年。宣告された「10年後」はとっくに過ぎましたが、今のところ、一気に出てくるようなことは起きていません。近くでよーく見れば「シミあるなぁ」くらいで、化粧で隠すほどでもない、というのが正直な現状です。

対策のおかげなのか、体質なのか、それはわかりません。この先どうなるかも。でも、予備軍だらけの画像にショックを受けた身として、「予備軍があっても、そこから向き合えば怖がりすぎなくていいのかも」とは言えるかなと思っています。




まとめ|自分の肌の状態や生活に合わせて選ぶもの

日焼け止めは「塗るべき」「塗らなくていい」どちらも正解ではなく、自分の肌の状態や生活に合わせて選ぶものだと思っています。タイトルで「どっちが正解?」と問いかけておきながら、スパッとした答えでなくて、ごめんなさい。要は、どちらを選ぶにしても、自分の肌の結果に責任を持つ覚悟が大切なのだと思います。

それに——元も子もない話ですが、体質(遺伝)も大きいと思うのです。母方の祖母は、集落でずっと農作業をしてきた人でしたが、100歳近くで他界する直前まで、肌はつるんとしてシミも少ないままでした(遠方でなかなか会えず、写真で見た限りですが、本当にきれいな肌でした)。入院中には、病院のスタッフさんたちにも肌を褒められていたそうです。もちろん、かなり稀なタイプなのだとは思いますが。母も、日焼け止めを塗ったことはないはずですが、その割にシミは目立ちません。一方の私は、先ほど書いたとおり「シミ予備軍がびっしり」と言われたタイプ。同じ家系でもこれだけ違うのだから、誰かの正解より、自分の肌を見て決めるのがいちばんだと思っています。

極力塗りたくないという気持ちは今も変わりません。でも年齢や産後の肌の変化を体感して、場面を選びながら付き合うようになりました。
この先、シミやたるみがどう変化していくかはわかりません。もちろん紫外線の影響だけでもないでしょう。でも、自分で納得した考えで進めてきたのだから、結果はどうあれ受け入れる覚悟があります。それがベースにあるから、今の選択に迷いはありません。

※この記事は、私個人の体験に基づくものです。効果には個人差があります。肌や体に合わないと感じたら無理せず中止し、必要に応じて専門医に相談してください。
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