ママの風邪、赤ちゃんにうつる?薬なしで授乳も抱っこも続けた私のリアル【体験談】

風邪でマスクをつけて赤ちゃんを抱っこするママ

「ママが風邪をひいたら、赤ちゃんにうつってしまうんじゃ…」——そう不安になりますよね。
私も生後4ヶ月の頃、2週間ほど続く厄介な風邪をひきました。授乳も抱っこも、隣で寝るのもやめられない中で、正直「うつったらどうしよう」とずっと心配していました。
でも結果から言うと、赤ちゃんにはうつりませんでした。
(正確に言うと、検査をしたわけではないので、ここでの「うつらなかった」は「風邪の症状が出なかった」という意味です。「感染していたけれど無症状だった」可能性まではわかりません。)
この記事では、そのときの私の状況と、うつらなかったことについて私なりに考えたことを、正直に書きます。
※あくまで我が家の一例です。「うつらない保証」ではないこと、最後に大事な注意も書いているので、そこまで読んでもらえたら嬉しいです。


2月末、風邪のフルコースがやってきた

きっかけは、2月末に出かけたお祭りでした。
その翌日、喉に違和感を感じて、なんだか熱っぽい。「寝れば治るかな」と思っていたら、さらに次の日にはだるくて、熱は38.2℃。頭が常にぼーっとしている感じでした。
そこからは、風邪の症状が一つずつ、順番に出てきました。水のような鼻水が止まらず、鼻づまりや痰も。週末には咳も出はじめ、熱は38.6℃まで上がりました。
安静にしているつもりでも、なかなか治らない。むしろ症状が増えていく。結局、完治まで2週間ほどかかりました。
産後4ヶ月は、睡眠も細切れだし、授乳でエネルギーも使うし、寝ているときも赤ちゃんのことを気にかけています。一人だったらもっと早く治ったのかもしれませんが、産後の体調不良は、いろんな要因が重なって、なりやすいし治りも遅いんだなと実感しました。

それでも、授乳も抱っこも普段通り

本当は赤ちゃんと距離をとりたかったけれど、生後4ヶ月ではそういうわけにもいきません。寝ている私の隣で、赤ちゃんにも寝転がってもらっていました。
できる範囲で気をつけたのは、こんなことです。

・手洗いとマスクはこまめに(動ける時のみ)
・換気は、真冬で長時間は厳しかったので、少し動けるときに10分ほど
・マスクはできるだけ触らず、触ったら手を洗う
・自分の手で、赤ちゃんの顔をできるだけ触らない

熱でだるくて眠くて、無理をすると治りが遅くなる——そうすると余計に赤ちゃんが心配なので、換気が丸一日できない日もありました。トイレ以外はほとんどベッドから起き上がれない日もあって、予防も完璧にはほど遠かったと思います。それでも、窓の隙間から外気も入ってくるし、あまり神経質にはなりませんでした。

ありがたかったのは、赤ちゃんがおとなしくしていてくれたこと。空気を読んでくれたのか、私が静かにしていたからか、ぐずって大変だった記憶はほとんどありません。隣で一緒にたくさん寝てくれていました。静かな部屋でゆっくり過ごして、たっぷり眠れたことは、赤ちゃんにとっても悪くなかったんじゃないかな、と今では思っています。ちなみにこの頃はまだ寝返りもできなくて、私の風邪が完治してすぐくらいに初めての寝返りをしました。もしあの時期がハイハイやずり這いで動き回る月齢だったりしたら、正直お手上げだったかもしれません。

薬は飲まなかった(あくまで私の選択です)

私はこのとき、薬を飲みませんでした。授乳中だったことと、正直に言うと、昔から薬への抵抗があるからです。
ここは大事なので先に書いておきます。今は授乳中でも使えるお薬もありますし、つらいのを我慢するのが正解とは限りません。私のケースは「たまたま飲まなかった」というだけで、おすすめしているわけではありません。つらいときは、自己判断せず医師や薬剤師に相談してくださいね。
強いて言えば、ポカリスエットを3週間で2リットル×3本ほど飲みました。昔、忙しく働いていた頃、風邪のひきはじめに早めに飲むと悪化せずに済んだ経験が何度かあったからです。今回はほとんど効かなかった気もしますが、水より吸収がいいと聞くので、糖分は気になりつつも飲んでいました。


結果、赤ちゃんにはうつらなかった

あれだけ近くで過ごしていたのに、赤ちゃんは発症しませんでした。

それどころか、生後8ヶ月21日になる今まで、風邪ひとつひいていません。
未就園児向けのこども園のイベントにも4回参加しました。いろんな赤ちゃんや子どもたちが触ったであろうボールやおもちゃを、うちの子も触ったり、その手を舐めたり、おもちゃを直接舐めたり……(できるだけ防ごうとはするものの、なかなか難しいですよね)。それでも、風邪をひくことはありませんでした。

うつらなかった理由を、私なりに考えると

医学的なことはわかりませんが、自分なりに思い当たるのは、このあたりです。

・母乳から受け取る免疫があるのかもしれない
・妊活中から普段まで、食事や栄養を意識してきたこと
・母体である私自身の健康状態

私は子どもの頃は風邪をひきやすかったのですが、20代の半ばから食べ物への意識が変わって、だんだん風邪をひかない体質になりました(コロナには感染しましたが…)。だから、母親の体の状態も少しは関係しているのかな、と思っています。
もちろん、どれも確かなことではありません。ただの個人差や、運もあると思います。



同じ状況で不安なあなたへ

最後に、これは大事なのでしっかり書いておきます。
我が家ではうつりませんでしたが、これは「うつらない保証」ではありません。赤ちゃん、とくに月齢の低い赤ちゃんは、ただの風邪でも重くなることがあります(RSウイルスなど)。
だから、高い熱が続く・呼吸が苦しそうでゼーゼーする・母乳やミルクを飲まない・ぐったりして元気がない——こんなサインがあるときは、早めに受診してください。可能なら、手洗い・マスク・距離など、できる範囲の予防をするに越したことはありません。
あくまで一つの体験談として、同じように不安な誰かの、少しの安心につながればと思っています。

※この記事は私個人の体験です。授乳中のお薬や、赤ちゃんの体調については、自己判断せず医師・薬剤師にご相談ください。

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