「自分の時間がない」を解決した引き算育児|41歳のミニマル育児習慣

ミニマル育児

※本記事にはプロモーション(PR)が含まれます。

赤ちゃんが生まれたばかりの頃は、正直「自分の時間が欲しい」とは思っていませんでした。気持ちはぜんぶ赤ちゃんに向いていたし、他のことに対して気力が湧かなかったのです。
自分の時間がほしいと感じ始めたのは、産後3ヶ月くらい。赤ちゃんが起きている時間が少しずつ増え、視力も発達してきて、起きている間に私が別のことをしていると、なんだか無視しているような気がしてしまって、作業が思うように進められずに不満が出始めたのです。
今では勉強したり、ブログを書いたり——1日2〜5時間は、作業を進めることができています。特別なことは何もしていません。ただ、いくつかのことを「引き算」しただけです。少しでも自分の時間と気力を確保したくて。
私はもともとミニマリスト気質があって、育児をきっかけにさらに磨きをかけた、という感覚です。

ひとつ先にお伝えしておくと、化粧・スキンケア・美容院・服選びを減らしたのは、育児のために始めたことではありません。20代の時のお肌の不調をきっかけに見直し、30代のフリーランス時代に「シンプルでいたい」という形に落ち着きました。服や持ち物も、ずっと前から「少数精鋭」にしてきた。その積み重ねが、育児でもそのまま活きた感じです。だから「育児のために全部やめなきゃ」という話ではなくて。引き算や少数精鋭が好きなタイプなら、ミニマル育児ととても相性がいいよ——そんな気持ちで読んでもらえたら嬉しいです。


自分にかける時間を、とことん減らした

今では、自分自身にかける時間はかなり最小限です。育児中に時間を作りたいなら、まずここを見直すのが一番早いと思っています。
私は、体力的にも精神的にも負担を減らしたくて、できるだけ工数(手間や手順)を少なくしたいタイプです。これも育児を機に始めたわけではなく、前からの考え方です。
私がやっていることを正直に書きます。

スキンケアは30秒

そもそも、しっかりしたスキンケアはほとんどしていません。使っているのは保湿ジェルだけで、それも目元と額に、ちょちょっと塗るくらいです。
成分のほとんどがアロエベラで、全身に使えるマイルドなジェルです。だから赤ちゃんに触れる手に塗るときも、気兼ねなく使えています。これ一本で済むので、スキンケアにかかる時間は30秒もありません。

ちなみにこの保湿ジェルは、ニュースキンというネットワークビジネス(いわゆるマルチ商法)の商品。
じつは私、ニュースキンの会員を過去に3〜4年ほど続けていたことがありました。といっても「売る側」ではなく、自分が使うために買う専門でした。
一度だけ、転職を考えていた時期に「私にできる仕事はないですか」と相談したことがあって、商品説明ができるように勉強させてもらったんです。でも、言葉で伝えるのが苦手な私はセリフを覚えるのも一苦労で…「なんか違うな」と数ヶ月で辞退しました。
それでも商品自体は信頼していたし気に入っていたので、その後もずっと使い続けています。今は会員ではなく、Amazonの方が安いと知ってからは、このエンハンサーだけをAmazonでリピートしています。
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美容院に行くのをやめた

後ろで一本に結べる長さをキープして、自分でカットしています。多少ガタガタでも結んでしまえば関係ない。
妊娠後からカラーリングも放置していますが、根元の黒が伸びてきたら逆にグラデーションっぽくなって、知らない人から「おしゃれですね」と言われます。
前髪も後ろ髪と一緒に一本に結べるくらいまで伸びました。だから髪の毛が顔にかかって手で払う必要もない。ノンストレス。
髪が短めだから、シャワー後のドライヤーは1分で終わる。寝起きもすぐ結んで完成。外出時もそのまま。

化粧をしない

化粧をやめたのは、30歳前後のこと。それ以来、外出時もほとんどすっぴんで過ごしています。やめてから肌の調子はむしろよくなったし、準備の時間もほぼゼロになりました。
紫外線対策も、基本は「極力塗りたくない派」です。肌断食をきっかけに「塗らないほうが肌の調子がいい」と実感してからは、日焼け止めに頼りすぎず、帽子や日傘、遮光、そして抗酸化を意識した食事で「内側から」守ることを大事にしています。とはいえ赤ちゃんが生まれてからは少し現実的になって、必要な場面では最小限だけ使うことも。
このあたりの考え方は、こちらに詳しく書いています。
・▶日焼け止めって本当に必要?塗る・塗らない、どっちが正解?

服装のパターンを固定した

下はアシックスの黒ジャージ、上はそれに合うシンプルなTシャツ。毎日ほぼ同じです。洋服選びに迷う時間がなくなって、「何を着よう」というストレスもなくなりました。
これでも知らない人から「美容師さんですか?」「おしゃれな小物とかを作っていそう」などと声をかけてもらえることがあります。そう見られて、少なくとも、嫌な気分になることはありません。
もともとはデニムもよく履いていましたが、アシックスのジャージを買ってからは自然と履かなくなりました。妊娠がわかってからは完全にこれ一択。お腹が大きくなるギリギリまでジャージパンツで出かけ、さすがに苦しくなってからはスカートに切り替えました。そして産後の今、また外出はこのジャージに戻っています。
私服の制服化コーデ。黒のジャージとシンプルなTシャツ

食事はシンプルに回す

朝昼はご飯の残りと、鉄サプリ、納豆や卵、鰹節。
常備しやすい食材で、タンパク質と鉄分を意識しながら、手をかけない。
夜は彼の分もあるのでしっかり作りますが、サラダや副菜は2日分まとめて作っています。酸化が気になるので、遅くても3日以内には食べ切るようにしています。

ひとり時間を削らない家事の回し方

晩ごはんの支度は、夫が帰ってきてから(17〜18時ごろ)始めます(2日に1回この時間帯に沐浴も挟む)。赤ちゃんが寝てくれている間の「ひとりの時間」を、できれば削りたくないからです。もちろん、気分がのった日は昼間に下ごしらえをしておくこともあります。そこはゆるく、その日次第で。
シンク掃除も、平日は気忙しいので、夫が仕事休みで家にいる日にまとめてやっています。
ちなみに洗濯は、お天気のいい日は日光に当てたいので、朝に私がすませてしまうことも多いです。ただ最近は、夫が帰宅後に進んでやってくれるようになりました。ありがたいかぎりです。

赤ちゃんの服も最小限

普段は肌着4着を着回していて、これだけで洗濯が回ります。靴下も基本は履かせていません。
ロンパースのお下がりもたくさんもらいましたが、その中から気に入った4着だけを確保。5月頃はその4着をおしゃれ用に着せていて、サイズがまだ大きめ(80サイズ)のものは折り曲げて着せたりもしていました。
ただ6月に入って本格的に暑くなってからは、ロンパースの出番はほとんどなくなりました。ロンパースは肌着の上に重ねて着せるものなので、これだけ暑いと肌着1枚で十分だからです。真夏だと常時エアコンをつけると思うので、コンビ肌着とハーフパンツスタイルで過ごさせるつもりです。
コンビ肌着とハーフパンツスタイル。ミニマル育児(寝かしつけ直後の撮影)

スタイ(よだれ掛け)やガーゼは、こまめに替えて手洗い。洗濯機だと追いつかないからです。
ただ、今は暑くなって自然にすぐ乾くので、以前ほど神経質に取り替えることはなくなりました。吐き戻しもほとんどなくなり、もし吐き戻したらすぐ洗って、ときどきつけ置きする程度です。

掃除は手拭きから掃除機へ

出産前は、数日に1回、床を手で拭いていました。でも産後に掃除機を買ったら、これが大正解。30分かかっていた床掃除が、5分で終わるようになりました。
「引き算」とは少し違いますが、手間(工数)をぐっと減らすという意味では同じです。時間も労力も一気に軽くなって、これは買ってよかったと思っています。

私が使っているダイソンをAmazonで見る

ダイソンを選んだ理由や、ほかに買ってよかった家電のことは、こちらに詳しく書いています。
生後6ヶ月、買ってよかったもの。41歳ミニマル育児のリアル【9ヶ月半の追記あり】

散歩と買い物はいっしょに

天気のいい日は、ベビーカーで30分〜1時間ほど、お散歩がてら買い物に出かけます。
買い物だけなら、夫に頼めば仕事帰りに買ってきてくれます。それでも自分で出かけるのは、一日じゅう家の中だと赤ちゃんの視力の発達も気がかりだから。それに、外の景色や光にも触れさせたくて、天気のいい日は「買い物」を口実に連れ出しています。私自身の運動にもなるし、いい空気も吸えて気持ちがいい。正直、散歩だけだと腰が重くなりがちなので、買い物という「目的地」があると動きやすいんです。自分で商品を選べるのも、ちょっとした楽しみ。もちろん、散歩だけの日もあります。


一番大事だったのは、マインドの切り替えだった

時間を作るための工夫はいろいろありますが、正直一番効いたのはマインドの切り替えでした。
「赤ちゃん最優先」と最初から決めること。
これをやめると、自分のやりたいことを赤ちゃんの世話に「邪魔された」と感じるようになります。泣き声にイライラしたり、「なんで寝ないの」「早く寝て」という気持ちが出てきてしまう。育児が「作業」になってしまいがち。
でも最初から「今は赤ちゃんの時間。自分のことは後でいい」と決めておくと、結構ゆったりできます。赤ちゃんが寝たら、そのときに自分の時間が来る。そう思っていると、抱っこしながらでも気持ちが穏やかでいられる。今しかない赤ちゃんとの時間を大切にしよう——そう割り切った方が、結果的にストレスも減りました。
そしてもうひとつ、大事にしているのが、完璧に「こうしなきゃ」と自分を縛らないこと。決めすぎると、それ自体がストレスになって逆効果なんですよね。やってもいいし、やらなくてもいい——そんな「選択の自由」を自分に残しておくことが、結局いちばん長く続くコツだと思っています。

赤ちゃんが寝ている時間が、わたしの時間

ここまでいろいろ書きましたが、結局やっていることは全部、赤ちゃんが寝ている時間を、まるごと自分の時間にするためなんだと思います。寝てくれている間は、できるだけ目一杯、自分のことに使いたい。
ただ正直、いつ・何分寝てくれるかはその日次第で、まったく読めません。「今日はいつ作業できるんだろう?」と焦る日もあります。だいたい3時間前後おきに寝てくれることが多いのですが、ときには4時間ずっと起きていることも。そういう日は、作業はきっぱり諦めるか、どうしても進めたいときは、遊ばせている横で少しだけ手をつけます。
でも、これは正直あまりよくないなと感じています。集中が細切れになって、かえって疲れるし、頭の中もごちゃごちゃになってしまうから。だから基本は「寝たらやる、起きていたら潔く諦める」。ここでも、無理に詰め込まないことを大事にしています。

「引き算」した先に、時間は生まれる

何かを足そうとすると、育児中は行き詰まります。でも不要なものを引いていくと、意外と時間は出てくるもの。
化粧、美容院、服選び、凝ったスキンケア——もともとやめていたことが、育児でもそのまま活きました。やめてみたら、なくても困らないことばかり。むしろ、引いた分だけ気持ちも時間も軽くなりました。
自分の時間が取れないと感じているなら、まず「引けるものはないか」を探してみるのがおすすめです。元々ミニマルな暮らしが好きなら、きっと育児とも相性がいいはずです。



まとめ

この記事でお伝えしたかったことを、最後にまとめます。

・自分にかける時間をとことん引き算する
・元々あった習慣に、育児をきっかけにさらに磨きをかける
・赤ちゃん最優先と決めると、逆にストレスがなくなる
・「足す」より「引く」方が、育児中の時間術には効く

特別なことは何もしていません。元々やっていたことを、ただ続けただけです。それが育児中の「時間があること」につながっています。

※スキンケアや体調に関する内容は、あくまで私個人の体験・感想です。肌や体質には個人差があるので、気になることがあれば専門家にご相談ください。

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