妊娠中にぎっくり腰!動けない・座れない3日間のリアル体験談【妊娠20週】

妊娠中にぎっくり腰になり、ベッドのそばで腰を押さえる妊婦さんのイラスト

妊娠20週後半のことを書いています。体調も安定してきたと思っていた矢先に——まさかの重度ギックリ腰に見舞われました。

結末を先にお伝えすると、私の場合は2日目がピークで、3日目に回復の兆しが見えて、その後は骨盤ベルトにも助けられながら、無事に出産まで辿り着きました。
今まさに、妊娠中の腰の激痛で検索している方に、「ちゃんと峠は越えられる」一例として、私の3日間のリアルを綴ります。


腰に違和感…これはギックリ腰の前兆だ!

始まりは、たち座りの時に感じた、腰の奥・中央の違和感。「あ、この感覚は……」と、過去の記憶がよみがえりました。

私が初めてギックリ腰になったのは36歳の冬。重度のぎっくり腰でした。顔を洗っていた朝、腰から「バキッ」と音がして、数秒後には一歩も動けなくなりました。ベッドから匍匐(ほふく)前進で降りられるようになるまで4時間、なんとか歩けたのは半日後——それも伝い歩きで、亀の歩みほどのスピードが精一杯。まともな姿勢と速度で歩けるようになるまで、4日はかかったと思います。
39歳の時には、重い物を動かそうとした時に、中度のギックリ腰を経験。この時はまだ動けたので、「ギックリ腰って程度に幅があるんだ。」と知りました。

そして、今回も中度くらいかと思いきや、事態は悪化していったのです。

妊娠中はぎっくり腰になりやすい?

そもそも妊娠中は、リラキシンというホルモンの影響で骨盤まわりがゆるんでくるみたいですね。
その状態で赤ちゃんの重みも加わり、日常の何気ない動作——洗顔、洗い物、立ち上がり、座る、寝返り——全てに腰への負担が蓄積していたのでしょう。

この時期だからこそ、まさに“今”ギックリ腰が来たのかもしれません。
ちなみに調べてみると、後期は後期で、大きくなったお腹の重みや、バランスを取ろうとする“反り腰”で腰への負担がさらに増えるようです。妊娠中はどの時期も、腰はいたわってあげるのが良さそうですね。

重度ギックリ腰との3日間

ここからは、発症からピーク、そして回復の兆しが見えるまでの3日間を、順にお話しします。

1日目:これは中度かな?匍匐(ほふく)前進でトイレへ

彼(今の夫)があいにく不在だった朝。痛くて起き上がれない!
ベッドに手をつくと沈みが腰にくる。なんとかうつぶせになって、ベッドからずり落ち、床に膝をつき、四つん這いでトイレへ。

なんとか立ち上がり、壁伝いにガニ股スリ歩きで移動。無事に用を済ませました。
腰の奥が炎症を起こしているのがわかるけれど、立っているとすぐマシになってくるので「中度かな」と思っていました。
そんな感じで、その日は特に日常生活に支障はないくらい。しかし寝たり起きたりするときは痛いので、タオルを二重に折り重ね、腰が沈まないようにして就寝しました。

2日目:これ、完全に重度じゃん!

翌朝、ベッドから降りようとすると、再び激痛が!
痛みの中しばらく起き方を模索し、何時間後に動けたかは忘れてしまいましたが、なんとかベッドから降り、そしてまた匍匐(ほふく)前進でトイレへ。そしたら今度は座っても痛い!激痛で、片手を太ももについて胴体の重みを支えていないと、とても座っていられない!だからトイレットペーパーを巻く(片手)のも一苦労でした。

「昨日よりひどくなってる……」。

歩行も困難で、ガニ股+スリ歩きで歩いても腰は痛いまま。真っ直ぐに立って歩けません。(それでも、ベッドから降りるだけで4時間かかった36歳のときに比べれば、立てるだけマシだったのかもしれません)
それでも立ってるのが一番マシだけど、それもずっとは疲れる。座っても寝ても痛い。
いい加減疲れたので、床に横向きで寝ることにし、体力を回復させました。床だから腰が沈まなくてよかったけど、やっぱり立ち上がりの時は、まともに立ち上がれませんでした。

そして恐怖の就寝時。絶対痛い。私は大きめのタオルを2つ、合わせて四重になるように折り重ね、それでも腰の力を抜くと痛くて、とても休まらなかったため、腰に母からもらっていた帯を巻きました。そしたらタオルとの相乗効果で腰はベッドに沈まず、しっかり休むことができました。

この日はまさに、ピークでした。

3日目:ピークを越えた…かも?

翌朝(3日目)、いつものように慎重に起き上がると、少し楽に。
腰の炎症感がやや和らいでいるのを感じて、ホッとしました。

「もしかして、このまま出産までこうなのかも…」と覚悟してたけど、ちゃんと良くなる兆しが見えてきたのは大きな救いでした。



妊娠中のギックリ腰対策、今後に向けて

今回のことで改めて実感したのは、普段の動きって思ってる以上に腰を使っていること

これからも腰に負担をかけないように、
・座るときは背もたれやクッションで腰をサポート
・寝るときはタオルや布団の高さを工夫して腰が沈まないように
・立ち上がるときは、腕や太ももの力も使って丁寧に

そしてなにより、「違和感を感じたら無理をしない」が大事だと痛感しました。

(とは言え、私はつい、「喉元過ぎれば熱さ忘れる」になりがちですが・・・^^;)

【余談】妊娠20週ラストの日、まさかの足のつりも発生!

しかもこの日の朝はなんと、今度は左足がつりました
ベッドの上で軽くふくらはぎを伸ばそうとしただけだったのに。
妊娠の中後期にはよくあることとは聞いていたけれど、まさか自分が、しかもこの週数で…と驚き。
足がつるなんて、これまでの人生で1回あったかなかったかくらいだったから。
それにしても、幸い1分もしないうちに治ったけれど、体の変化にますます敏感にならないといけないなと感じました。




おわりに

腰に足にと、体の大きな変化を立て続けに体験して、無理は禁物だと心から思いました。

これから妊娠後期に向かうすべての妊婦さんに、
「腰と足には本当に気をつけてね!」と伝えたいです。

【追記】その後、この腰痛をきっかけに妊婦用コルセットを使うようになり、腰は回復。無事に出産しています。

※この記事は、私個人の体験と調べた内容をまとめたものです。体調や症状について心配なことがある場合は、必ずかかりつけの医師や助産師に相談してください。

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▶︎妊娠中のぎっくり腰、なぜ3日で治った?ホルモンと体の仕組みを調べてわかったこと
▶︎【妊娠20週】ふくらはぎがつった!原因とその後の違和感まで、体験してわかった体の仕組み。

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