38歳のクマ取り体験談|費用のリアルと、まさかのダウンタイム症状

手鏡で目の下のクマを確認する女性のイラスト

「クマ取りって、実際どうなの?」——そう検索して、ここに辿り着いてくれたあなたへ。
私は38歳のときに、クマ取り(まぶたの裏側からアプローチする、切らないタイプ)を受けました。

先に結論を言うと、やってよかったです。仕上がりにも満足しているし、後悔もありません。むしろ、人生でも指折りの「良い投資」でした。
ただ——知らずに行っていたら危なかったな、と思うこともいくつかありました。費用のカラクリ、営業のかわし方、そして想像していなかったダウンタイム。
この記事では、そのすべてを正直に書きます。検討中のあなたの、判断材料のひとつになれたら幸いです。



友人の一言|私のクマと、施術のきっかけ

私のクマは、「膨らみ」タイプでした。膨らみなので、メイクでは隠せません。

でも、自分でクマがあるとは認識していなかったし、気にもしていませんでした。
なんならそのクマを、「涙袋っぽくなってて、いいかも♪」とすら思っていたくらいです(笑)

とは言え、「疲れてる?」とは、よく言われていたため、疲れた印象があるのは気づいていたんですが、深刻なものだとは一つも思っていませんでした。そういう顔の作りなのかもと思っていました。

そんな私がクマとりをやろうとなったきっかけは、久々に会った友人の一言でした。
「クマひどいね、もったいないよ!」と。

「あ、これクマだったんだ。」と、それで初めて認識したのです(汗)

そしてどうやら、その子自身もクマ取りを検討していたタイミングだったみたいで——少し話を聞かせてもらいました。それでちょっとクマ取りが気になった私は、帰宅後すぐに調べてみることに。
そして、早くも、その1週間後には施術を受けていました(きっと、その友人より早かったと思います笑)。
ー私のクマがどれくらい酷かったのかの”答え合わせ”は、施術後にやってきます。それは後半で。ー

ちなみに、若いうちから顔のエステや自宅でのマッサージ、表情筋のトレーニングなどはよくしていたタイプです。気がついたときに目の下の筋肉をぐっと引き上げたりもしていました。
でも今思えば、それらが逆にダメだった可能性もある。もしくは骨格的になりやすかったのか、ひどい花粉症で子どもの頃から目をこすり続けてきた蓄積か——クマが酷くなっていた原因は、いろいろなのかもしれません。

費用のリアル——相場と「言いなり価格」

まず、いちばん気になるお金の話から。

私が受けた当時(2023年頃)の相場は、良心的な価格でも40万円前後。クマを指摘してくれた友人が、そのとき教えてくれた金額も「50万くらい」(その子が受けようとしていた金額です)。実際、ほぼその通りでした。

私の総額は、42万円ほど。クマ取りに、ヒアルロン酸注入(目の下と、ほうれい線のように影が出るところ)を追加した金額です。

そのうえで、声を大にして伝えたいことが、2つあります。

広告の「安さ」は、客引きのため

私は、近所にできたばかりのクリニックに決めました。新しさに惹かれたのと、広告がうまくて、安さに釣られて。
でも——実際は、広告通りの金額にはなりません。あの価格は、来院してもらうための入口です。

言われるがままだと、80〜100万円コース

カウンセラー(実質は、営業さんです)に提案されるがままオプションを付けていたら、50万円は余裕で超えます。80〜100万円いくと思ってください。

私は、オプションひとつひとつ「それは、どういうものですか?」と質問して、今回の目的と違うと判断したものは削ってもらいました。最低限まで絞って、42万円です。

正直、昔の私だったら、うまいこと言いくるめられて、そのまま進めていた可能性も十分あります。でも当時は独立して、すべての責任を自分で背負う立場になっていて——「わからないものにはお金を出さない。納得してからじゃないと、進めない」という感覚に変わっていました。この感覚に、本当に助けられたと思います。
立場は違っても、この基準は誰でも使えます。提案されたら「それは、何のためのものですか?」と聞く。そして、他に案がないか、考える。答えに納得できなければ、削る。それだけです。

ヒアルロン酸だけは、少し事情が違いました。施術を担当する医師が直接説明に来てくれて、「クマ取りとセットで」と強く勧められたんです。クマを取ったあと、凹むまではいかなくても、取ったところに入れておいたほうがいい、と。医師の言葉とはいえ半信半疑でしたが、入れることに。どこまで必要だったのかは、今もわかりません。ただ結果的には、「こんな感じになれるんだ」という経験ができたので、やってよかったと思っています。

「囲み営業」の実例——私の場合

では、その営業とは具体的にどんな感じなのか。私が実際に体験した話をします。

初回のカウンセリングの日、実はそのまま施術をする流れになっていました。途中で「最大何時までお時間を取れますか?」と聞かれたりもして。ただ、その日は施術までする時間が取れなくなってしまい、「後日改めます」と伝えました(もちろん、施術をするつもりで)。

すると——相手が、必死の引き止め。「予定を見てきます」「相談してきます」を何度も繰り返します。
私はこういった目的での美容クリニックが初めてで(シミ取りくらいは経験がありましたが)、基準も流れもよくわからず。「こんなものなのかな」「あと少しで終わるのかな」と考えているうちに、どんどん時間が経っていって——気づけば、2時間近く。さすがにイライラしました。

美容クリニックのカウンセリングルームで話を聞く女性のイラスト

あとから思えば、あれは「囲み営業」でした。その日の売り上げを上げたい、カウンセリングだけで帰したくない。こちらとしては、その日は時間のリミットで受けられなかっただけで、後日必ず来るつもりだったのですが……。
ただ——実は若い頃、逆の立場側の環境にいたことがあって。あとから振り返ると、バックヤードでのやり取りが手に取るようにわかったんです(分野は違えど、ね)。

対策はシンプルです。急かされても、その場で決めない。まともなクリニックなら、後日でも同じ条件で受けられるはずですから。



施術当日

施術は、切らないタイプ。まぶたの裏側からのアプローチで、時間は10分ほど。その後に、追加したヒアルロン酸注入も、すぐに終わりました。

麻酔は、たしか片方につき4箇所くらい刺されたような記憶です(違っていたらごめんなさい。)——両目で合計8本くらいは刺したかと思います。この麻酔が、痛かったです。私は手術というのは物心ついてから受けたことがなく、まるで人体実験を受けているような感覚でした(汗)でも、この施術そのものはあっという間です。これを我慢すればクマが綺麗に無くなるんだ!と、頑張りました。。

ダウンタイムはいつまで続いた?——下を向けなかった2週間

麻酔が切れた後も痛み止めを飲んでいたからか、痛みが気になって大変ということはありませんでした。
そんな私がいちばん驚いたのは、以下です。

うつむくと出血する

施術した晩、私はいつも通り、寝る前に顔を洗いました。洗い終わって目を開けると——視界が、白く曇っている。何だろうと思って鏡を見たら、なんと目の中に血が溜まって、真っ赤に!衝撃でした。

慌ててティッシュで押さえて、しばらく目を閉じていたら、出血はすぐに止まりました。ただそれ以降も、少し俯く角度になるだけで、血の涙が……。だから、しばらくは怖くて下を向けませんでした。
しかも、内側からの出血って、自分からの見え方は赤ではなく、「白く曇る」んですね。これにも驚きました。

そして実感したんです。下を向くと顔ってこんなに圧迫されるんだな、と。そして、普段の生活で下を向くことって、こんなに多いんだな——って。下を向けないと、とっても不便なんですよね。
普段できている当たり前のことに、ありがたさを感じました。

特に大変だったのが、洗顔。真下を向くと5秒くらいでジワッとくるので、ほぼ下を向かずに洗うことになり、水が床に垂れ落ちて大変でした(汗)濡れタオルで拭くのも、おすすめです。
私は普段メイクをしないので水洗いで済みましたが、メイクをする方は、拭くだけのメイク落としがあると安心だと思います。目元のメイクは極力控えて、圧をかけないように。

通常の生活に戻れたのは、2週間くらいでした。

実際にクマ取りをしてみての感想

結論、大満足でした。
自分でもわかるほど、顔が明るくなりました。街での店員さんの態度も変わった気がしました。

そして——冒頭でお話しした、私のクマがどれくらい酷かったのかの”答え合わせ”が、ここでやってきます。

当時、私はライバーの仕事をしていました(基本は顔出しなしで、時々顔出し)。それまで、私の顔が映った途端に、視聴者が退出することが多かったんです。それが——クマを取ってから、劇的になくなりました。

当時は、クマのせいだなんて思ってもいませんでした。でも、この変化ではっきり分かったんです。「そうだったんだ」って。

実はクマ取り後は視聴者の反応が変わり、収入も一気に伸びたのです。そして、ありがたいことに施術代はすぐに回収。私にとっては、間違いなく「良い投資」でした。きっかけをくれた友人に感謝です。
(ちなみにこの頃の変化は、めぐりめぐって、いろんなご縁にも繋がっていくのですが——それはまた、別の話で。)




まとめ|やってよかった。でも、クリニック選びだけは慎重に

38歳(2023年頃)のクマ取り、私の結論です。

・仕上がりは満足。「疲れて見える」が消えて、人の反応まで変わった
・費用は42万円。相場は40万前後。言われるがままだと80〜100万に上ることも
・広告の安さは入口。急かされても、相手に委ねない
・ダウンタイムは約2週間。「下を向けない」は想定外だった

最後に、ひとつだけ。クリニック選びは、評判をちゃんと調べてから。
私は勢いで決めて、たまたま無事に、相場内で受けられました。でも、あとから調べたら評判の良くないところで——たまたま、ラッキーだったのかもしれません。
昔からある大手のほうが結局安心、という話も聞くので、よく調べてから行くことをお勧めします。

私のクマの話が、判断材料のひとつになれたら嬉しいです。

※この記事は、私個人の体験と感想をまとめたものです。施術の内容・費用・効果・経過には個人差があります。美容医療を検討される場合は、必ず専門医にご相談のうえ、ご自身で判断してください。

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