妊娠中の肌はとてもデリケート。
ホルモンの影響でシミやそばかすができやすくなるって聞くと、どうしても外からの対策に目が向きがちですよね。
私は、「日焼け止めが肌に合わなかった」という経験をきっかけに、
“内側から焼けにくい肌を育てる”という視点を持つようになりました。
🌿関連記事:こちらでは、実際に使ってみた日焼け止めで肌が荒れた体験と、塗らない選択をした理由を詳しく書いています。
👉 妊娠中の日焼け止め、肌に合わないなら無理して塗らなくていいと思った話。
◆ 季節の野菜を“安く・美味しく”取り入れて
基本は、旬で手に入りやすいものを無理なく続けるスタイル。
• かぼちゃ(βカロテン・ビタミンE)
• トマト(リコピン)
• なす(ナスニンというポリフェノール)
こういった抗酸化作用のある食材は、紫外線によって発生する活性酸素から体を守ってくれる働きがあります。
高価なスーパーフードじゃなくても、普段のごはんの中でしっかり紫外線対策はできると感じています。
⸻
◆ ビタミンCはとってるけど、“朝イチ”は避けている
紫外線対策にはビタミンCも大切な栄養素ですが、私は朝起きてすぐの摂取は控えています。
理由は、「ソラレン」という成分の存在。
一部の柑橘系などに含まれていて、紫外線の吸収を高めてシミの原因になる可能性があると知ってから気をつけています。
どの果物に多いか全部覚えておくのは難しいので、私は
☀ 朝ではなく日中〜夕方に、
🍊 ビタミンCを含む食材をとるようにしています。
⸻
◆ ナッツは高騰してるから、無理に取り入れない
よく「抗酸化といえばナッツ類」と言われるけど、最近は価格も高くなって手が出しづらくなっています。
なので私は、無理に取り入れていません。
その代わり、野菜や発酵食品、旬の果物でバランスをとるようにしています。
「買えない=紫外線対策できない」ではないと思うから、自分に合ったやり方でOK。
⸻
◆ 味噌は“シンプルな原材料”で選ぶ
毎日のお味噌汁は、体の内側を整える大事な存在。
私はできるだけ、
• 出汁入りでない、純粋な味噌
• 「米こうじ」「塩」など、必要最低限の材料でできたもの
を選ぶようにしています。
たとえば「こうじとしおのみ」みたいな表記があると安心。
シンプルだけど、身体にやさしいものを日々積み重ねていく感じです。
⸻
◆ 焼けにくい肌は「育てる」もの。そして、たるませたくないから
妊娠中は肌の変化も激しい時期。
「何を塗るか」よりも、「どう育てるか」の視点を持つようになりました。
肌の強さ、透明感、回復力──
それは外からどうこうするよりも、毎日の食事や習慣が土台を作っているように思います。
そして正直なところ、シミよりもイヤなのは“たるみ”。
頬や口元のゆるみ、目の下の変化って、年齢が出やすくてごまかしづらい。
紫外線は、肌のハリを支えるコラーゲンやエラスチンを壊すとも言われています。
だから私は「焼けたくない」よりも、「老けたくない」の気持ちが強いのかもしれません。
⸻
☘ まとめ:塗らないなら、食べて守る
• 高価な美容アイテムやサプリに頼らなくても
• 手に入りやすい旬の食材で
• 毎日のごはんを整えることで、肌の土台をつくる
妊娠中という特別な時期だからこそ、内側からのケアを大切にしたいと思っています。
焼けにくく、たるみにくい肌は、“育てるもの”なんではないでしょうか?