【妊娠20週】ふくらはぎがつった!原因とその後の違和感まで、体験してわかった体の仕組み。





妊娠21週の、40歳妊婦です。

妊娠中、寝起きにふくらはぎがつる…という話はよく聞くけれど、
実際に体験してみて初めてわかったのは、「痛いのはその瞬間だけじゃない」ということ。



私の場合、つったのは朝に一度きりだったのに、その日の夕方から筋肉に違和感が出てきました。
今回は、そんな経験をきっかけに調べてわかった「こむら返りが起きる仕組み」と「つった後のケア」について、まとめてみました。

🦵妊娠中、朝ふとした瞬間に「つった!」

ある朝、寝起きにベッドの中でふくらはぎを軽く伸ばした瞬間、
「いったーーーー!!!」と声が出るくらい、左ふくらはぎが強烈につりました。

動けず1分ほど耐えていたら、一旦、症状は引いていきました。

🔍なぜ妊娠中はこむら返りが起こりやすいの?

実は、妊娠中の腓返りにはいくつかの要因が重なっています:

✅ 1. ミネラルバランスの変化

妊娠中は赤ちゃんにカルシウムやマグネシウムが優先的に使われるため、
自分の体の中のミネラルが不足しやすくなります。
特にカルシウムやマグネシウムが不足すると、筋肉の収縮と弛緩のバランスが崩れやすくなり、つりやすくなるそうなのです。

 

✅ 2. 血流の悪化

お腹が大きくなることで血管が圧迫され、足先までの血流が悪くなりがち
寝ている間や寝起きのタイミングでふくらはぎに血が回りづらくなり、つりやすくなることもあるようです。

 

✅ 3. 寝ている姿勢・急な動き

寝ている間は筋肉が固まりやすく、急に足を伸ばしたりすると、
筋肉がびっくりしてけいれんを起こすこともあります。



💥つったあと、なぜ「筋肉痛みたいな違和感」が続くの?

想定外だったのは、つった瞬間よりもその後の違和感がず出てきたことでした。
夕方になっても、ふくらはぎに張り感や重さがあって、怖くて伸ばせないくらい。

調べてみると、その原因は「筋繊維の損傷」にありました。

🧠こむら返りの後は、筋肉が“筋トレ後”みたいな状態になる

• 強く縮んだ筋肉が急に引き伸ばされると、微細な傷ができる
• 筋肉は「傷ついた→修復しよう」とする過程で炎症を起こし、筋肉痛に似た症状が出る

つまり、あの違和感は「再びつりそう」という危険信号ではなく、
体がちゃんと修復を始めているサインだったのです。

☕冷たい飲み物との関係も…?

私の場合、ちょうど前日から暑くなってきて、麦茶に氷を入れてガブガブ飲んでいました。

しかし、調べてみると、
• 麦茶はノンカフェインだけど体を冷やしやすい
• 氷入りで一気に飲むと内臓から冷えて、血流が悪くなる
• 特に妊娠中は冷えがこむら返りを引き起こしやすい

…とのこと。

飲み方にも落とし穴があったんだな…と気づきました。

💡調べてわかったケア方法まとめ

🛠つったときの応急処置

• 足首を手前にやさしく曲げる
• ふくらはぎを軽くさする
• 冷えていたら、タオルや湯たんぽで温める

🛌予防&回復のためにできること

• 寝る前に足首やふくらはぎをくるくる回すストレッチ
• 冷たい飲み物は一気に飲まない。なるべく常温に
• カルシウム・マグネシウムを意識してとる(例:小魚、海藻、豆類、バナナ、ヨーグルトなど)
• レッグウォーマーや靴下で冷え対策

🧘‍♀️違和感が残っても焦らなくてOK

「またつるかも…」と心配していた私ですが、
違和感の正体が“筋肉の修復過程”と知って、安心できました。

今後は、「つったら終わり」ではなく、つったあとも大事にケアしてあげることが大切だと感じています。

同じような違和感に戸惑っている妊婦さんの参考になればうれしいです🍀



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