私たちが避けたい肌の変化って何でしょう?
シミ、たるみ、毛穴の開き──どれも年齢とともに気になってくるもの。
「なるべく老けたくない」「せめて老ける速度を遅らせたい」って、多くの人が思っているんじゃないでしょうか。
だからこそ、「紫外線対策は絶対」「とにかく日焼け止めを塗るべき」って言われることも多いですよね。
◆ 紫外線=老化の大きな原因
紫外線にはA波(UVA)とB波(UVB)があり、それぞれが肌に与える影響は違います。
• UVB(B波):表皮に届き、赤く焼ける・ヒリヒリする・シミの原因に
• UVA(A波):真皮まで届いて、コラーゲンやエラスチンを破壊→たるみや老化の原因に
つまり「焼けたくない」だけじゃなく、「老けたくない」ためにも紫外線は避けたい存在なんです。
⸻
◆ 日焼け止めにもデメリットはある
私も、若いころは日焼け止めに全然抵抗がなくて、何を塗っても問題ありませんでした。
でも今は違います。年齢を重ねて肌が敏感になってきたのか、日焼け止めを塗ること自体がストレスに感じるようになってきました。
たとえば──
• 毛穴を塞いでしまう感じ
• 塗るとき・落とすときの摩擦
• 日焼け止めの油分が皮脂と混ざって酸化する
• 汗や皮脂と混ざった上からまた塗るのが気持ち悪い
• 種類が多すぎて選べないし、全部試すなんて無理
• スプレータイプもあるけど、それすらもう面倒…
結局、「塗ったところで、ちゃんと塗り直さなければ意味がない」なんて言われると、
「じゃあ、いっそ塗らないほうが気がラクじゃない?」と思ってしまいます。
⸻
◆ 私の今の選択:塗らない。が、何もしないわけじゃない。
今の私の紫外線対策はとてもシンプルです。
• 外出時は、帽子と日傘
• 家では、遮光カーテンを使って光を調整
• 肌に何も塗らないことで、摩擦や酸化のリスクを回避
そして何より、「太陽光は敵じゃない」とも思っています。
⸻
◆ 光を完全に遮るのは、心にも体にも良くない
紫外線を完全にシャットアウトしていると、
今度はビタミンD不足のリスクが気になってきます。
サプリで補えば?という話もありますが、私はできる限り自然のものから摂りたい派。
それに、部屋をずっと暗くしていると、
気持ちがどんよりしたり、なんとなく生活のリズムも乱れやすくなったりするんですよね(ちなみに20代の頃、一週間ほど日光に全く当たらないことがありました。その時は、精神的におかしくなりそうな感覚になったのを今でも覚えています)。
だから私は、
• カーテンを全開にする時間を1日の中で調整して
• 直射日光も“適度に”浴びるようにしています
もちろん、曇りの日のほうが紫外線量が多いって聞いたこともあります。
しかし、そこまで神経質にはなっていません。
もう、細かいところは目を瞑るのも必要なんじゃないかと。
⸻
☘「老けたくない」気持ちを、どう扱うか
日焼け止めを塗るのも、塗らないのも、正解はひとつじゃないと思います。
• 肌が丈夫で、違和感なく塗れるならそれもOK
• 私のように、塗ること自体が肌に負担になるなら、物理的対策+生活リズムを整えるのも選択肢
「老けたくない」「なるべく自然に、気持ちよく過ごしたい」
そんな気持ちを、自分なりの方法で守っていけばいいんじゃないでしょうか。
⸻
🔗 関連記事
🌿 関連記事:
👉 妊娠中の日焼け止め、肌に合わないなら無理して塗らなくていいと思った話。
実際に肌が荒れてしまった私の体験談と、「塗らない」という選択をするまでの経緯をまとめました。
🌿 関連記事:
👉 妊娠中でも安心。私が意識している“内側からの紫外線対策”
食べるもの、味噌や野菜、ビタミンCの摂り方…中から焼けにくい肌を育てています。