「高齢出産だと、赤ちゃんの発達に影響はないの?」
「高齢出産」と検索すると、不安になる情報がたくさん出てきます。41歳で出産した私も、そうした情報を目にしてきた一人です。
41歳で産んだ娘が実際にどう育っているのか、1歳までの記録をありのままに綴ります。
最初にお伝えしておくと、赤ちゃんの発達には大きな個人差があります。「41歳で産んだ、うちの子の場合」という一つの実例として、気楽に読んでもらえたら嬉しいです。
1歳を迎えて。今も元気に成長中!
娘は1歳になりました。おかげさまで、風邪ひとつひかず元気に育っています。人の多い場所にもよく出かけますが、鼻水すら出たことがありません。
私が風邪をひいた時も(つい最近も、熱や鼻水の風邪をひいていました)、こども園のイベントでおもちゃを舐めてしまった時も、娘は平気でした。生まれつきの持病などもなく、本当にありがたいことです。
今は、つかまり立ちや伝い歩きで家中を動き回り、ひとり立ちもできるようになりました。表情豊かに、毎日ご機嫌に過ごしています。
もちろん、順調なことばかりではありません。離乳食はなかなか進まず、一時は3週間お休みしていたこともあります。でも、それも含めて「娘のペース」。焦らず見守っています。1歳の今は、お肉もしっかり食べさせようと、離乳食に奮闘中です。
ちなみに、1歳の誕生日は特別なことはしていません。大好きな豆腐に鰹節パウダーをかけて、ティラミス風(?)にして食べているところを、写真に収めたくらいです(笑)。

隣は私。娘が生まれたクリニックから、1歳のお祝いの葉書が届きました。食べ物を机に落としてわちゃわちゃするので、机の溝はマスキングテープでカバー中です。
生後2〜3ヶ月で、授乳の「合図」が通じるようになった
私は授乳を始めた頃から、片方のおっぱいからもう片方へ移る時に、「反対側のおっぱい飲もうか」と声をかけていました。気がついたら、娘は絶妙なタイミングで、自分から口を離すようになっていたのです。ほっぺたを「3、2、1」とトントンして合図する方法も試しましたが、それも通じました。新生児の頃からの話です。
言葉の意味がわかっているというより、「この合図の後には、こうなる」という流れを覚えているのだと思います。それにしても、こんなに小さいうちから、もうその場の状況を理解し始めているのか——と驚きました。
とはいえ実は、心のどこかに「やっぱりね」という気持ちもありました。私は姪が生まれた時からずっと、赤ちゃんを一人の人格として見てきたからです。娘のことも、生まれた時から同じです。だからこの出来事は驚きを超えて、「赤ちゃんは、言葉がわからなくてもちゃんと理解できるんだ」という確信に変わりました。
「出た出た!」「まんま」「ねんね」——言葉の芽生え
言葉も、早い方かもしれません。とはいえ、個人差は大きいので、これはあくまでウチの子の場合の話ですけどね。
生後5ヶ月頃、うんちをしたタイミングで「出た出た!」と言うようになりました。私がオムツ替えのたびに「出た出たね〜」と言っていたので、その真似だと思います。もちろん、この時点では、言葉の意味まではわかっていなかったはずです。
6ヶ月頃からは、「まんま」「ねんね」「できた」も。たまたまかと思っていましたが、どうもそのシーンになるとよく言うのです。特に最近は、眠い時はほぼ必ず「ねんね」と言います。
見た目はまだ赤ちゃんなのに、その場の状況にあった単語を話すのが面白くて。親としては「なんてかわいいの〜!」と、微笑ましい気持ちに。
ちなみに、言葉にも「ブーム」があるようです。最近のお気に入りは断然「ねんね」で、逆に「出た出た!」は、ほぼ聞かなくなりました。その代わり、「できた!」は時々言っています。
そして、つい先日のこと。数の絵本を開いて、私が声に出して数を数えていたら、娘も続けて「1、2、3」と言ったのです。もちろん、はっきりした発音ではありません。それでも私と夫は思わず顔を見合わせて、「今、言ったよね!?」となりました。

思えば娘は、普段から数を聞き慣れているのかもしれません。私は目薬を毎日さしているのですが、目を閉じて馴染ませている時間に、あえて声に出してカウントしているので(笑)。
1歳になった今は、言葉というより、まるで誰かとおしゃべりしているみたいに、いろんな音を長く一人で話すことが増えました。特に多いのが、寝る前です。
「できやんした」に「できた!」——夫も驚いた瞬間
中でも、忘れられない出来事があります。
私は普段から、娘が何かできた時にも、自分が何かうまくできた時にも、「できた!」とよく言っています。洗濯物を干し終わった時や、食器洗いが終わった時なんかも「できた!」。そして晩ごはんの支度が終わった時には、「できやんした」(できた、という意味です…笑)と夫に声をかけるのが我が家の合図です。これを聞くと、夫がご飯をよそったり、料理を食卓に運んだりしてくれます。
ある日の夕方、いつものように「できやんした」と言った瞬間——夫に抱っこされていた娘が、はっきりと「できた!」と言ったのです。
夫もびっくり。実はそれまでも、「できた」と言っているように聞こえたことは何度かありました。でも、ここまではっきり発音したのは初めてでした(「ねんね」や「まんま」は、普段からしっかり言うんですけどね)。
私も驚きました。まず、「できた」とはっきり言えたことに。そして何より、それが「料理が出来上がった」ことへの「できた」だったことにも。本当に絶妙なタイミングでした。
身体の発達と、娘の性格
身体の面では、もともと身体能力が高そうな子でした。生まれたての頃から土踏まずがしっかりあって、私の父は娘の足を見て「走るの速そうだなぁ」と言っていたほどです。バランスボールで一緒に遊ぶうちに、バランス感覚もぐんぐん伸びてきた気がします。
生後9ヶ月の頃には、パチパチ(拍手)も始まりました。まだグーに近かったですが。
それが11ヶ月には、手のひらをパーにして音が鳴るパチパチができるように。バイバイも、つい最近(1歳)できるようになりました。食べているものを、時々私にくれることも。指さしはまだ。
前は動物を見せてもスルーだったのに、最近は興味津々で見るようにもなりました。
性格は、しっかり観察してから冷静に行動するタイプ。生後9ヶ月の頃は、初めての場所では少し人見知りをしていましたが、私や夫の顔を見ると、安心した目になっていました。
それが1歳の今では、こども園の未就園児向けイベントに行くと、自分からハイハイで私から離れて、他の赤ちゃんや遊具に向かって遊びに行くようになりました。
それと、自分の気持ちを伝えることも増えてきました。生後11ヶ月の頃、授乳中に私がいろいろ話しかけていたら、娘がじーっと私を見つめて…。少しして口を離し、低めの大きな声で「うあ!!」。まるで「うるさい!」と言われたようでした。私が静かにすると、「ふんっ」という感じで、また飲み始めました…(笑)
「もうしっかり意思があるんだな、こちらも気をつけないとな」
そう感じた瞬間でした。
ずり這いは遅め。でも、そこから一気に進んだ
順調なことばかり書きましたが、ずり這いは遅めでした。
親戚の子たちが生後5〜6ヶ月頃からハイハイやつかまり立ちをしている様子を家族アルバムのアプリで見ていたので、「うちは遅いんだなぁ」と。
未就園児向けのイベントでも同じような月齢の子がお座りしている中、うちはずり這いすらまだ。
その頃の娘は、離れた場所にあるおもちゃを取りに行こうとせず、諦めるような感じでした。
ゆっくりした気持ちで見守ってはいたものの、やっぱり気になって、検索したことも何度かあります。
動き始めたのは、生後8ヶ月半ば頃。プルプルしながら、少しずつ前に進むようになりました。そこからはどんどんスピードが上がって、家中を動き回るように。
そして、ここからが早かったんです。
・生後9ヶ月後半:自分でおすわりができるように
・生後10ヶ月なりたて:ハイハイ
・生後10ヶ月:つかまり立ち、伝い歩き
・1歳:ひとり立ち
ずり這いを始めてから、約3ヶ月半でひとり立ちまで進みました。
ただ、まだ一人では歩けず、立っていられるのも10秒弱がやっと。前触れもなく、いきなり立ち始めるので面白いです(笑)。どんな気持ちで立っているのかな、ふと思いつくのかな……と想像するだけで、可愛いなと思います。

高齢出産で生まれた娘は、こんなふうに育っています
もちろん、これはあくまで我が家の一例です。発達のスピードは赤ちゃんそれぞれで、早ければいい・遅ければ心配、という単純な話でもないと思います。
そして、この記事で一番伝えたかったのは「何歳で産んでも、きっと変わらない」ということです。早い子もゆっくりな子もいるのは、その子がその子だから。ママの年齢のせいでも、おかげでもない——娘を育てながら、私はそう感じています。
私自身は、妊娠する前から「年齢を言い訳にしない」と決めて、食事や生活習慣で、体の内側を若く保つよう努めてきました。その積み重ねが、こうして花咲いたのかも——と思うのは親の欲目で、たまたまの部分も大きいはずです。ただ、「今から体を整えることには、きっと意味がある」ということは、これから妊娠を目指す方に伝えたいなと思います。
それでも、もしあなたが「高齢出産だから」と不安になっているなら。41歳で産んだうちの娘は、1歳になった今もこんなふうに元気に、ご機嫌に育っています。同じように高齢での妊娠・出産を控えている方の、少しでも励みになれば嬉しいです。
※生後9ヶ月の時に書いた記事に、1歳までの成長を追記しました(2026年10月)
※この記事は、私個人の体験をまとめたものです。赤ちゃんの発達には個人差があります。発達について心配なことがある場合は、かかりつけの小児科医や保健師さんに相談してください。
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