食べ方を変えたら半年で9kg減。カロリー制限をやめて気づいたこと

食べて痩せる。オリーブオイルやアボカドも。

私は高校で部活を引退してから突然太り、それから6年間ほど、ずっとぽっちゃりさんでした。

そんな私が変われたのは、『世界一の美女になるダイエット』という本との出会いがきっかけでした。この記事では、そのきっかけと体型の変化、そして今の私について紹介します。無理なく、あまりお金をかけずに整えたいと思っている方の参考に、少しでもなれたら嬉しいです。



きっかけは、彼のひと言

当時、私は23歳。身長159cmで体重56.5kgのぽっちゃりさん。一日3食しっかり外食、という食生活を送っていました。
お店でズボンを試着すると、いつも太ももあたりでストップは当たり前。運よく入っても、ウエストのボタンが全く閉められない。そんな感じでした。それでも、欲しいズボンが履けないこと以外は特に不便もなく、楽しく暮らしていました。

ある日、当時お付き合いしていた彼とお互い自転車に乗っていたとき、後ろから彼が笑いながら言ったんです。
「サドルからお尻はみ出してるよ」
驚きました。彼としてはネタで言ってくれたみたいなのですが、私は自分のお尻がそんなに大きいという実感がなかったんです。試着でズボンが入らないのに……。このとき初めて、自分の体型を客観的に見ることができました。

『世界一の美女になるダイエット』との出会い

スリムになりたいという思いが強くなった私は、まず本屋さんへ行きました。いろんなダイエット本を眺めるなかで、興味深いタイトルが目に入ります。それが『世界一の美女になるダイエット』でした。
手にとってパラパラとページをめくると、衝撃が走りました。

「きれいになるためには、食べなさい」
「脂は油で流す」
「加工されたものではなく、なるべく原型のものを食べるようにしなさい」

それまで聞いたことのなかった言葉の数々に、常識が一気にひっくり返りました。
著者はエリカ・アンギャル氏。オーストラリア出身の栄養コンサルタントで、ミス・ユニバース・ジャパンの公式栄養コンサルタントとして、世界一の美女を目指すファイナリストたちに「美しくなる食生活」を指導していた方です。ご自身も20代で自己免疫疾患を経験し、食や生活習慣の見直しで改善されたそうです。
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私は小学生の頃から健康に興味があって、健康系のテレビ番組もよく見ていました。だから健康知識には自信があったのですが、この本で、まったく新しい視野を手にすることができました。考えてみれば、それまでの常識が正解だったなら、太っていなかったはずですからね。


食べ方を変えたら、半年で9kg減った

変化はすぐにありました。この本に出会うまでの私は、カロリー制限を信じて、結果的にまったく痩せませんでした。それがこの本に習って生活していたら、不思議なくらいスルスルと体がスリムになっていったんです。1ヶ月ごとに1kg前後ずつ減っていき、およそ半年で56.5kgから47.2kgに。この変化は、本当に面白い体験でした。

当時、実践していたのはこんなことです。

エキストラヴァージンオリーブオイルやココナッツオイルの摂取、青汁、プチ断食、果物の積極的な摂取、整体、ジム、エステ、岩盤浴など。

その後も、何かを我慢したり無理をしたりすることなく食を楽しみながら、体重48〜49kg台をキープできていました(30歳の計測時、ずっと159cmで止まっていた身長が1cm伸びて160cmになっていたのは余談です)。

【2026年追記】産後8ヶ月の今

この記事を書いてから時間が経ち、今は41歳。出産をして、生後8ヶ月の赤ちゃんと暮らしています。正直に、今の私のことも書いておきます。
食生活は、以前よりだいぶゆるくなりました。お菓子はあいかわらずほとんど食べません(我慢しているのではなく、食べたくならないんです。あれば食べますが)。一方で、インスタントラーメンは夫の好みで1〜2週間に1回は食べるようになったし、マクドナルドのドライブスルーも月2〜3回利用するようになりました。夫が休みの土日は「私の料理お休みモード」というルーティンになってきていて、これはこれで気に入っています。

とはいえ、ジャンクフードが増えがちだった反動で、今はちょうど「調整のターン」。緑黄色野菜と卵を中心に、夫も満足できる味とボリュームを保ちつつ、体のことを考えた食事にしています。薄味の和食、という感じではありません。よく作るのは、麻婆豆腐、オムライス、二食丼、ペペロンチーノなど。タンパク源は肉の代わりに卵や大豆製品、枝豆、ちくわなどもバランスを見てよく取り入れています。

産後、体型は大きくは変わっていないと思います。体重計に乗っていないので正確にはわかりませんが、50kg前後には戻っていると思います。お尻から脚にかけては妊娠前より少し重みを感じるものの、サイズは大きく変わっていません。

ひとつ発見だったのは、巻き肩のこと。妊娠中のつわりから産後もずっと巻き肩がひどくて、写真に写る顔の輪郭がもたついて見えていたんです。そこで巻き肩直しと、昔やっていたストレッチや鳩のポーズを再開しました(1日10分ほど)。3日で肩が正しい位置でも楽になり、1週間後に外出先で撮った写真では輪郭がすっきり。姿勢が戻るだけで、体型が変わらなくてもこんなに見え方は変わるんだと実感しました。

当時実践していたこと(プチ断食やジムなど)は、今はどれも続けていません。プチ断食は良い面もありますが、基礎代謝が下がる可能性もあるし、妊活や妊娠・育児と、状況によって合う合わないがあると思っています。ジムやエステや岩盤浴は、もう十分やってきて、今は日常の中で自分でできることに取り組むほうが性に合っています。オリーブオイルだけはまた続けたくて、買うところも決めているのですが(井上誠耕園のもの)、以前より高価になったこともあり、「今年こそは」と思っているところです。
本は、東京から地元に戻る引越しのときに手放してしまいました。それでも、今読んでも目から鱗という人はまだまだ多いはず。食のリテラシーが上がる一冊だと思っています。




まとめ

・カロリー制限では痩せなかった私が、「何をどう食べるか」を変えたら半年で9kg減った
・根本の考え方さえつかめば、内容をまる覚えしなくても応用が効く
・状況(妊活・妊娠・育児)によって、やることは変わっていい
・産後の今はゆるめ。でも「調整のターン」を挟みながら、自分のペースで続けている

誰しも、今の常識が今の自分をつくっています。私はこの本で常識が変わり、体も変わりました。もし今の方法でうまくいっていないなら、前提を疑ってみるのも一つの手かもしれません。
※この記事は私個人の体験に基づくものです。体質や効果には個人差があります。極端な食事制限は体調を崩すおそれがあるため、健康状態に不安がある場合は医師や管理栄養士にご相談ください。

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