妊娠初期の眠気は病的だった。41歳が経験した睡魔の正体

「眠い」という言葉では足りませんでした。

目を開けていても勝手に閉じてくる。開けているのが辛い。閉じるだけで楽になる。ずっと目を閉じていたい——そんな感覚でした。

妊娠初期の眠気は、普通の眠気とはまったく違います。この記事では、私が経験した「病的な睡魔」について正直に書きます。

普通の眠気とは違った

妊娠初期に感じた眠気は、夜更かしした翌日の眠気とはまったく別物でした。

目を開けていても勝手に閉じてくる。目を開けているのが辛い。閉じるだけで楽に感じる。ずっと目を閉じていたい。そして横になるとすぐに眠れる。

手帳には「夜は病的な睡魔」と記していました。あの感覚を一言で表すなら、まさにそれでした。

つわりの気持ち悪さとも重なっていたので、体全体が「横になりたい」「目を閉じていたい」という状態が続いていました。つわりについてはこちらに書いています。

つわりはいつ終わる?私の場合は10週で終わった話

妊娠初期の眠気は「眠い」ではなく「目を開けていられない」に近い感覚でした。



眠気の正体

妊娠初期に強い眠気が来る理由は、ホルモンの変化にあるようです。

妊娠を継続させるために黄体ホルモン(プロゲステロン)が大量に分泌されます。このホルモンには体温を上げる働きと、眠気を引き起こす作用があります。体が赤ちゃんのために全力で働いているからこそ、眠くなるのです。

つわりと眠気が同じ時期に重なるのも、このホルモンの影響が関係しています。

「だらしない」のではなく、体が一生懸命働いている証拠でした。

私がしていたこと

眠いときはすぐに寝るようにしていました。それだけです。

ただ、私がそうできたのには理由がありました。40歳での妊娠ということもあり、省けるリスクはとにかく省きたいという気持ちが強くありました。流産を2回経験していたこともあり、赤ちゃんを最優先にした生活を送れるよう、意識して環境を整えていました。

2回目の流産後に短時間パートを辞めたのも、その一環でした。「無理をしない」ではなく「無理ができない環境を自分から作る」という感覚でした。眠いときに眠れる、ゆったり過ごせる——そういう環境を作れたことが、妊娠初期を乗り越えられた大きな理由だったと思っています。

高齢妊娠だからこそ、体のサインに素直に従うことを自分に許すようにしていました。

流産後の気持ちや決断についてはこちらに書いています。
不育症と言われた日。それでも私が諦めなかった理由。

仕事をしながら妊娠初期を過ごしている方は、この眠気と戦うのが本当に大変だと思います。できる限り休憩を取り、周囲に事情を話せる環境であれば話しておくことも選択肢のひとつだと思います。

眠いときは寝る。それが妊娠初期の体への一番の優しさでした。


いつごろ落ち着いた?

つわりが落ち着いた妊娠10週ごろから、眠気も徐々に和らいでいきました。

妊娠中期に入ると体が妊娠に慣れてきて、ホルモンバランスも少し落ち着いてきます。個人差はありますが、妊娠初期特有の強烈な眠気は、多くの場合12〜16週ごろまでに落ち着くことが多いようです。

まとめ

妊娠初期の眠気は、普通の眠気とはまったくの別物。目を開けているのが辛いほどの強烈な眠気は、体が赤ちゃんのために一生懸命働いているサインです。

眠いときは無理せず寝てください。それが自分と赤ちゃんへの一番の優しさだと、経験から思います。

同じ時期の胸の張りについてはこちらです。
妊娠初期の胸の張り。生理前との違いを実感した話

※この記事は私個人の体験をもとにしています。症状には個人差があります。

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