妊娠33週で茶色のおりもの(茶おり)が出てしまい、とても心配になりました。
『これはおしるし?早産の兆候?それとも何か良くないこと…?』と頭の中がぐるぐるしました。
私の場合は赤ちゃんに影響はありませんでしたが、それでも出血を見ると心配になりますよね。
この記事では、私が実際に体験した妊娠33週の茶おりの様子、医師に診てもらった結果、そして私が気をつけたことをまとめています。
同じように不安を感じている方の参考になれば嬉しいです。
妊娠33週に茶おりが出た時の状況
おしるし?それとも・・・?
33w2d・午前8:10
床掃除中にショーツが冷たい。
「またおりものかな」
私の場合、1〜2日に1回おりものがドッと出て、あとは少ない感じ。ドッと出た時はショーツから漏れてしまうくらいで、この時もそんな感じでした。
おりものを拭こうとして、拭いたティッシュを見てギョッとしました。
なんと、茶おりだったのです!
あまりにも突然のことでした。
「まさか、もう産まれるの?」
「それとも、よくないことが起こる・・・?」
エコーで見えた赤ちゃんのお顔や元気なの様子が脳裏をちらつきます。
「せっかくここまできてるのに、流産なんて嫌だ・・・」
幸いなことに、この日はちょうど妊婦健診の日でした。
お腹の痛みもないし、茶おりもまだ薄い。
11時にはクリニックに行く予定なので、そのまま待つことにしました。
ひとまず生理用ショーツに履き替え、ナプキンをつけました。
10:20
茶おりの一部がピンクに。
というより、わずかに鮮血が混じっている。
もはや古い血ではない。
でも、いつも通りに胎動があることや、腹痛がないこと、週数が進んでいることも安心材料でした。
「赤ちゃんは生きている。」
「今くらいなら、もし出産することになっても無事に育つ確率は高い。だからきっと大丈夫。」
医師に診てもらった結果
クリニックに到着
毎度の父の送迎で、11:00にはクリニックに到着。
受付で、出血があることを伝えました。
私の通っているクリニックでは、受付後に検尿・体重測定・血圧測定を自分で済ませて待つ、という流れです。
この時の検尿時、鮮血はなかったものの、うっすらと茶おりが出ている状態でした。
出血があるからと早めに診てくれるものでもなさそうで、
まぁ、胎動があることや腹痛がないことも伝えたので、緊急性はないとのことなのだろうと考えを巡らしました。
そしていつも通りの時間(受付から約1時間)に看護師さんに呼ばれ、診察室に。
先生に詳細を伝え、膣の中を見てもらいました。
すると、
「子宮の入り口に出血した跡が見えました」
と。
ひとまず、赤ちゃんには影響がないとのことで安心しました。
「今回の妊娠中で、前にも出血したことありましたか?」
と、先生。
私は妊娠5週の頃から約10日ほど茶おりが続いたことがあったので、そのことを伝えました。
(詳細はこちらの記事に記録しています→妊娠体験談③|2回の流産の後に訪れた、3度目の妊娠と順調な経過。)
先生は「ふんふん・・」といった感じで、「今は心配することもないけれど、念のために運動や体操はせずに安静にしていてください」という旨を伝えてくれました。
はっきりした原因はわかりませんが、きっと血管の圧迫のせいなのか、もともと出血しやすいのか、そんな感じだったようです。
近所のスーパーに買い物に行くくらいなら問題ありませんか?と質問させてもらい、
「それは仕方がないことだと思います。ただ、できる限り誰かに頼んだりした方がいいと思います。」と返答をいただきました。
逆子体操も取り入れている時期だったので、それについても継続していいか聞くと、今はしない方が良い、と。
「出血があったということで、次回は1週間後にまた様子を見てみましょうか。」
まだ33週なので健診は2週間後ですが、こういうことがあったので念のために1週間後に診察をしてくれることになりました。
そんな感じで今回の健診は終わりました。
茶おりが止まった
それからは極力動かないように気をつけて、なるべく横になるようにしていました。
とにかく赤ちゃんには影響のない出血だっとことがわかり、不安は特にありませんんでした。
そして茶おりから3日後(33w4d)をラストに、茶おりは出なくなりました。
その週の診察で茶おりが出なくなったことを伝えたら、先生も看護師さんも喜んでくれて嬉しかったです。
ただし、「もしまた出血があるようなら入院の可能性も出てくるので、念のために引き続き無理はしないでくださいね。」とのことでした。
私が茶おりの原因かも?と思った行動
もしかすると私は子宮が出血しやすいのかもしれません。
過去に、性行為の後にピンクになっているのをみたこと何度もありました。
かといって、たとえば疲労で出血する、なんてことはなかったと思います。
そんな程度です。
今は妊娠中ということもあり、ちょっとした無理が体に響きやすいのでしょう。
実は今回の茶おりが出る前日、私は深夜2時くらいまで起きていました。
彼が不在だったので、好き放題に時間を使っていたのです。
ただただ、ずっとスマホを見ていました。
スマホって、見てるだけでも疲れますよね。
風邪で熱がある時なんか、寝ながらスマホを見ていたらなかなか熱は下がらないものです。むしろどんどんしんどくなっていく。
歯を磨きに行くのがしんどいほど疲れを感じていましたが、それでもスマホを見るのがやめられず、さすがにそろそろ寝なければと思い就寝しました。
今回の茶おりは、普段の疲れに加えて寝不足による疲労が引き金になったのかなって思っています。
茶おりが出た時に私が気をつけたこと
私の場合、茶おりが出ても大事には至りませんでしたが、万が一のことにつながってはいけないので、やはり心配ではありました。
そこで、以下のことを意識しました。
• 自己判断せず、医師に必ず相談する
→ 茶おりの量や色をメモして、健診時にしっかり伝えました。
• 体を休めることを最優先に
→ 無理に家事や体操はせず、なるべく横になって過ごしました。
• ナプキンを使用して経過を確認
→ ナプキンをこまめに交換し、色や量を見やすくしました。
• 「胎動があるか」を安心材料に
→ 出血があっても赤ちゃんが動いてくれていると安心しました。
• 一人で抱え込まず、家族に伝える
→ 送迎で来てくれた父や、帰宅後の彼に現状を伝えたことで、いつも以上にゆっくりと過ごすことができました。
もちろん、人によって原因や経過は違うと思うので、
「茶おりが出たら早めに医師へ相談する」ことが一番大切だと感じます。