女性は、男性が思う以上に日常的に不審者と出くわしています。女性が狙われるのは、ほとんどの場合一人でいる時です。
私は高校卒業と同時に地方から大阪へ一人で出てきました。ミナミが生活圏だったこともあり、危ない目に遭う確率も高かったのか、経験が重なるうちに、自然と身についていったことがあります。その後東京に移り、今は地方に戻ってきていますが、どこにいても意識してきたことです。防犯ブザーを持つよりも前に、できることがある。それは「不審者に選ばれにくい自分になること」です。
今は娘が生まれ、いつかこの子にも伝えていきたいと思うようになりました。私が実際に気をつけてきた服装や行動をまとめています。
不審者に狙われないための基本的な考え方
防犯対策の基本は2つです。
・危険を引き寄せない
・避けられる危険は事前に回避する
以下で、具体的な対策をご紹介します。
日頃からできる具体的な防犯対策
どれも今日からすぐに実践できることばかりです。
アクティブに見える印象を心がける
不審者も人間ですから、基本的には反抗してこなさそうだったり、自分よりも弱そうに見える人をターゲットにしやすいです。だからこそ、どのような印象を与えるかが重要になってきます。
服装の例としては、Tシャツ+パーカー+ジャージのパンツ+スニーカーのような動きやすい格好。街中のどこにでも馴染むことができますし、着こなしによっては十分おしゃれにもなれます。キャップを被るとよりアクティブな印象になるのでおすすめです。

堂々と歩く
猫背やゆっくりとした動作は、ターゲットになりやすいです。犯人目線で想像してみると、猫背でゆっくり歩いている人と、堂々とチャキチャキ歩いている人とでは、どちらが狙いやすいかは言うまでもありません。
普段から胸を張り、しっかり前を見てスタスタと歩く癖をつけておくことも大切です。
日傘や雨傘を活用する
雨が降っていない夜間でも、傘をしっかり片手に持ち、腕を大きく振りながら歩くのが有効です。普通、傘を振り回して歩いている人には近づきにくいですからね。私の経験上、これは特に目に見えて効果があった手段です(後ろをつけられているかな?と思って傘を振り回すと、全員すぐにいなくなりました。笑)
近くに人の気配を感じたらガニ股で歩く
ガニ股で歩けば、ガサツだったりちょっと危ない人という印象を与えることができます。女性らしい立ち振る舞いは不要です。不審者は、おとなしくて女性らしい雰囲気の女性を選ぶ傾向があるので、その逆をいくということです。これも、傘の事例のように、しっかりと効果がありました。
30メートル進むごとに後ろを振り返る
夜間に歩く時は、後ろに人がいるかどうかを常に把握しながら歩きます。何もされていなくても、万が一その人が走ってきたときに逃げきれないような短距離に人がいる場合は、まずその場で立ち止まり、その人が通り過ぎるのを待ちましょう。近くにお店があれば入ってしまうのも有効です。
停まっている車には十分警戒する
夜間に行く手に車が止まっているのを見かけたら警戒しましょう。狭い道であれば引き返す。広い道であれば反対側の歩道へ移動するべきです。
最悪、車の横を通った瞬間に中から人が出てきて襲われる可能性もありますし、通り過ぎた後をつけられることもあります。だから、遠回りになっても他の道を選ぶべきなのです。
もし、進む道がどうしてもそこしかない場合は、お巡りさんや知り合いを呼んで同行してもらいましょう。それくらいの気持ちで良いのです。
まとめ
不審者から狙われにくくなるためには、大袈裟なくらいでちょうど良し。自意識過剰と言われたっていい。そのくらいの心意気でいることが何より大切だと思っています。事が起こってからでは、遅すぎるのです。
これは独身の頃から自分自身のために自分で考え自然に意識してきたことです。今は娘が生まれ、そのうちこの子にも伝えようと思っています。まずは自分と大切な人を守るための知恵として、少しでも参考になれれば嬉しいです。