妊娠初期の登山、影響はある?妊娠できた時期に気づいたこと

妊娠中、または妊娠しているかもしれない状況で、登山や激しい運動を続けていいのか、悩んだことはありますか。
ネットで調べても「控えるべき」「無理のない範囲ならOK」と意見が分かれるばかりで、結局どうすればいいのかわからない。そんな方も多いのではないかと思います。
私自身、妊娠の可能性がある中でも登山を続けていました。生理が遅れているときに限って、登山の直後に強烈な睡魔が来て翌日生理が始まる、ということが何度も繰り返されていました。あれは偶然だったのか、それとも——。そんな経験を経て、私なりの答えにたどり着きました。同じように悩んでいる方の、少しでも参考になれば嬉しいです。


妊娠中に登山していいか、ネットで調べても答えが出なかった

妊娠中、または妊娠しているかもしれない状況で、登山や激しい運動をしてもいいのか。
調べてみると、意見はまっぷたつに分かれます。「リスクが高いので控えるべき」という意見と、「無理のない範囲ならOK」という意見。どちらが正解なのかわからない。
私も同じでした。妊娠の可能性がある中で、登山に行くかどうか、何度も迷いました。

生理が10日遅れている。でも、登山へ行った

当時、彼とは週末に登山へ行くことが習慣になっていました。往復3〜5時間のコースを行くことも普通にありました。
そんな中、生理が10日ほど遅れることも時々あり。
「妊娠しているかもしれない。」でも、確証はない。
もし妊娠していたら登山は大丈夫か。でも妊娠していないかもしれないし。確証もないのに予定をキャンセルするのも違う気がする。彼との関係もあるし、そもそも妊娠の可能性があるたびに行動を制限していたら、何もできなくなってしまう。
悩んだ末に、予定通り登山に行くことにしていました。
妊娠を目指しているからこそ、ストレスをためたくなかったのです。妊娠できたらいいな、くらいの気持ちで今を楽しむ。彼との時間を楽しむ。その延長に妊娠出産がある、と考えるようにしていました。

生理が遅れているとき、登山のたびに起きていたこと

登山を終えて、車に乗り込んだ瞬間のことは今でも覚えています。
目を開けていられないほどの睡魔が、突然押し寄せてきたのです。少しでも気を抜けば即座に眠ってしまう感覚。運転する彼の隣で、「ごめん、限界、ちょっと寝させてもらうね。」と言って、気づけば爆睡していました。そして翌日、生理が来る。これが、一度だけではありませんでした。
生理が遅れている→登山→帰りの車で目を開けていられないほどの睡魔→翌日生理開始。
このパターンが何度も繰り返されました。
私はもともと生理前にものすごい睡魔が来やすいのですが、登山とタイミングが重なるのはただの偶然なのだろうか・・・もしかすると、妊娠に向かっていたのが、登山による体への負荷で流れてしまっていたのではないか。そう考えずにはいられませんでした。

他の人の体験談を読み漁っていた

妊娠の可能性がある中で登山する人は、他にもいるのだろうか。登山が原因で流れてしまうことはあるのか。妊娠、出産まで行けた人はいるのだろうか?
気になって検索し続けました。でも、結局のところ、「人による」。
それに、登山と妊娠の関係を医学的に証明したデータは見つからないし、そもそも証明不可だと思います。神のみぞ知る、そんな領域なのでしょう。原因は、誰にもわからないのです。
とは言え、妊娠の可能性を感じながらも登山へ行こうとしている自分を責める気持ちも出てきました。私は赤ちゃんのことを考えない無責任な人間なのではないか、と。
そんなとき、こんな考えに行きつきました。
「ダメな時はダメ。強い子なら生まれてくる。」
と。

妊娠できたのは、着床時期に登山をしていなかったからかもしれない

その後、2回妊娠しましたが、どちらも稽留流産になりました。2回とも、着床時期と思われる頃には登山はしていませんでした。だからこそ妊娠の確認までたどり着けたのだと思っています。
3度目の妊娠では、無事に出産することができました。そのときも、着床時期には登山をしていませんでした。
稽留流産については、それぞれ別の記事に詳しく書いています。
妊娠体験談①|初めての妊娠と悲しかった1度目の稽留流産
妊娠体験談②|2度目の稽留流産と、「不育症」の診断。向き合った私の記録。



妊娠中の登山は「していいのか」という問いへの、私なりの答え

まず、登山や運動が流産の直接原因かどうかは、医学的にも証明できません。
そのうえで、自分なりの基準を持つことが大切だと感じています。

・後から後悔しそうなことは、できる限りしない
・でも、確証のないまま今を制限しすぎることもしない

ただ、経験上、はっきり言えることがあります。
妊娠が確認できる前、生理が遅れているときに限って、登山の直後に強烈な睡魔と翌日の生理開始が繰り返されていました。そして、稽留流産になった妊娠のときも、無事に出産できた妊娠のときも、着床時期と思われる週にはたまたま登山をしていませんでした。妊娠が確認できたケースでは、着床時期に登山をしていなかった、という共通点があったのです。
これが偶然だったのかどうか、今もわかりません。
でも、偶然ではなかったような気もしています。
だから私は、妊娠初期だけは、登山は避けてほしいと思っています。
妊娠がわかったばかりの時期は、赤ちゃんがお腹の中で一番不安定な時期だと聞きます。証明はできなくても、ハードな運動による体への負荷は、できる限り避けた方がいいと、経験上そう感じます。妊娠中期以降については、体の状態や医師への相談次第だと思います。でも、初期だけは。それが、私のこれまでの経験から出た答えです。

※なお、この記事はあくまで私個人の体験談です。妊娠中の運動については、必ずかかりつけの医師にご相談ください。

まとめ

妊娠中・妊娠の可能性がある中での登山については、正解がありません。ネットで調べても答えは出ないし、医師によっても意見が分かれます。
ただ、私の体験からいえることが一つあります。

妊娠初期は、登山は避けてほしい。

動いたから必ずダメになるわけでも、安静にしていれば必ず大丈夫なわけでもないと思います。ただ、妊娠初期という一番繊細な時期に、ハードな負荷をかけることだけは、後から後悔する可能性を考えると、してほしくないのです。
同じように悩んでいる方の、少しでも参考になれば嬉しいです。

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