節約してるつもりが、まさかの毎月20万円超えだった!
「節約してるつもりなのに、全然貯金できない!」
10年前の私は、まさにそんな毎日を送っていました。
コンビニのドリンクが習慣化していたり、移動のたびにおやつを買ったり…。
今の私から見ると、まるで穴の空いたバケツに水を注ぎ続けていたような感覚。
しかし、当時はそれが“普通”だったんです(ちなみに20年前はもっとひどかったですが。汗)
なのにいまでは、月10万円未満でストレスなく楽しく暮らせています。
ということで今回は、そんな過去の自分を振り返って、いったい何にどれくらい使っていたのか?数字を出して可視化してみたら、驚きの結果が見えてきました。
この体験談が、誰かの気づきになれれば嬉しいです。
毎日ルーティン化していた“コンビニ立ち寄り”
• 駅で降りるたびにコンビニ
• ドリンク1本=120円(当時の相場)×4本
→1日約500円、1ヶ月で12,500円(25日勤務として)
A:食費も想像以上に高かった
• 朝:おにぎり2つ(約300円)
• 昼:コンビニで1000円
• 夜:チキンやプリンなどで400円
→ 食費だけで1日1,700円、1ヶ月で約42,500円
ちなみに、一人暮らしの食費平均は5〜6万のようです。
それと比べたらまだかわいい方ではないかと思います(汗)
(平均のデータが、食費をどの範囲で言ってるのかは不明ですが。)
B:プラスαの誘惑出費も…
• 仕事前や休日にカフェやパン屋へ:月1.5万円
• 交際費:約3万円
• 定期圏外の交通費:約8,000円
→ なんと5.3万円…
A,Bを合計すると……
• 食費+飲み物代+カフェ代:57,500円
• 交際費:30,000円(主に飲食)
• 交通費:8,000円
• 家賃:63,000円
• 美容院:18,000円
• その他日用品や化粧品:10,000円
• 保険・年金:30,000円
→ 合計:216,500円/月
→ 手取り約24万円からの貯金は、せいぜい月3万円…
まとめ:今になって気づいた「必要」と「欲しい」の違い
当時の私は、「必要なこと」と「欲しいもの」の境界線が曖昧でした。
毎日買っていたドリンクも、ちょっとしたおやつも、全部「必要」だと思い込んでいたんです。
しかし、独立してお金を稼ぐようになってから価値観が大きく変わりました。
今の私は、月10万円以内でストレスなく楽しく暮らせる生活を送っています。
我慢ではなく、選択の積み重ね。
「本当に必要なものだけにお金を使う」ことが、心の満足にも繋がるんだと、ようやくわかりました。
最後に:過去の自分と同じような人へ
過去の私のように、「節約してるのに貯まらない」と感じている人は、
ぜひ一度、自分の1ヶ月の出費をざっくり数字にしてみてください。
気づいてしまえば、そこからは変われます。
自分で気づかない限り、誰に何を言われても変わりません。
だからこそ、この記事が“気づきのきっかけ”になればうれしいです。