妊娠23週にして焦った!保育園て0歳からいれるものなの?




1. 【母子手帳を開いたら、保育園の文字が目に入って…】

ある日、ふと読み返していたのは、母子手帳と一緒にもらった副本のような冊子。
妊娠中から出産後の育児までが詳しく書かれていて、とても頼りになる一冊なんですが――

読み進めていたら、「保育園に入るには」「申し込み時期」などの項目があって、思わず手が止まりました。

「えっ、もうそんなこと考えなきゃいけないの?!」



まだお腹の中にいる赤ちゃんの胎動を感じて毎日を過ごしている妊娠23週のわたしにとって、“保育園に預ける”なんて、まったく現実味がなかったんです。

それなのに「0歳から預けられる」「入園希望者多数」などの文字を見て、
突然、世の中のスピードに置いていかれたような、不安な気持ちになりました。

2. 【わたしの気持ち:産まれてすぐは一緒に過ごしたい】

もちろん、働き方や家庭の状況は人それぞれ。
だからこそ、0歳から保育園に預ける選択が悪いとはまったく思いません。

でも、わたし自身は、出産してしばらくは赤ちゃんとしっかり向き合いたいと思っています。

毎日成長していく姿を自分の目で見て、
泣いたり笑ったりする赤ちゃんと一緒に過ごしたい。
それが今の正直な気持ちです。

保育園に預けるなんて、もっとずっと先の話だと思っていたから、
まさか妊娠中に「申請時期」なんてワードに触れるとは思ってもいませんでした。

3. 【一方で気になる“社会性”のこと】

ただ、一方で頭をよぎったのは、子どもの“社会性”や“コミュニケーション力”のことです。

保育園では、年齢の違う子どもたちと日常的に触れ合ったり、
先生たちとの関わりの中で自然と協調性が育っていくといわれています。

それに対して、幼稚園は3歳からの教育機関で、基本的には同年齢の集団生活。
保育時間も短く、家庭での関わりが長くなるぶん、社会的刺激は少ないかもしれない。

だからこそ、「保育園のほうが社会性が育つのでは?」という考えが、ふと頭をよぎったんです。

まだ産まれてもいないのに…とも思いながら、
「この選択が、将来の人間関係に影響するのかな?」と、不安な気持ちもよぎりました。

4. 【今は、「迷ってていい」と思うことにした】

でも、立ち止まって考えてみたら、今はまだ妊娠中。
わたし自身がどう変化するかも、赤ちゃんがどんな子かも、これからのこと。

だったら、今から無理に「いつから預ける」と決めなくてもいいのかもしれない。

それに、社会性って、必ずしも保育園に入らないと育たないわけじゃない。
近所の公園や支援センター、プレ幼稚園など、集団生活に少しずつ慣れていける方法もたくさんあります。

あとは、近くに親族がいれば従兄弟と遊んでもらったり、我が家か実家の近所の子どもと触れ合わさせてもらったらいい。おじいちゃんおばあちゃんにも、いっぱい遊んでもらったらいい。

「0歳から預けなければならない」と思い込んでいたのは、
もしかしたら情報に触れたことで一瞬焦ってしまっただけなのかも、と思えてきました。

5. 【同じように焦ったあなたへ】

もしもあなたも、妊娠中に「保育園」の文字を見て焦ったり、
「えっ、もうそんな話するの?」と感じたなら――
その気持ち、とてもよくわかります。

でも、焦らなくて大丈夫

赤ちゃんと一緒に過ごしたいと思うその気持ちは、何よりの愛情だし、
何かを“教える”より先に、「一緒にいること」で育まれる力もきっとあると思います。

選択は人それぞれ。迷って当然。
だから、今は「迷ってていい」と自分に言い聞かせています。

📝この記事は、妊娠中に自分の気持ちを整理するために書きました。
実際に保育園や幼稚園を検討するときは、地域の制度やタイミングも重要なので、最新の情報は自治体の公式ページなどをご確認ください。



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