妊娠中って、体も心も敏感になるし、思うようにご飯が作れなかったりしますよね。
私もつわりの時期、特に辛かったのが「葉物野菜の青臭さ」。
ほぼお粥しか食べれない日々で、なんとか野菜も摂りたいという気持ちとは裏腹に、
サラダなんてもってのほか、火を通した葉っぱもにおいだけでアウト…。
もうほんとに、食べられるものが日替わりでコロコロ変わるような日々でした。
そんな中で、すこーしだけ気持ち悪さがマシになってきた頃、
最初に「これ…いけるかも」って思えたのがレタスだったんです。
クセが少なくて、シャキッと軽くて、何より青臭くない!
あのときの感動、今でも覚えてます。
そんなきっかけから、
私はレタスの底力にどんどん気づいていくことになります…。
♦︎その1:包めばだいたいおいしくなる
まず、レタスの包容力。
ごはん、卵、ツナ、肉味噌、冷凍唐揚げ…
とにかくなんでもレタスにくるんで食べると、
それっぽい一品になるんです。
食欲がない日でも、シャキッとした食感が
ちょっとしたアクセントになって、意外と食べられる。
レタス、ほんとえらい。
♦︎その2:洗ってちぎるだけのありがたさ
妊娠中、包丁使いたくない日って結構ありますよね?
レタスはもう、手でちぎるだけで完成形になるから神。
ドレッシングかけるだけで1品完成。ありがたすぎて拝みたくなるレベル。
♦︎冷凍食材とも相性◎
冷凍チャーハンとかインスタントのラーメンに、
レタスをちぎって加えると「急に作った感」が出るんですよ。
不思議なことに。
しかも栄養もプラスされるし、罪悪感もちょっと薄れる。
これ、妊婦にとっては大事なポイント!
♦︎その4:材料がごちゃごちゃ
増えない=キッチンも心もスッキリ
レタスがあると「とりあえず何にでも使える」から、無理に他の野菜をたくさん買わなくて済むんです。
気づいたら冷蔵庫の中がレタス中心のミニマル構成に。台所もスッキリ、頭の中もスッキリ。
♦︎私が実際にやってた
レタス活用、こんな感じ!
レタスって、本当に使い道が広すぎて、いろんな場面で助けられました。
私が妊娠中によくやってた使い方を、ざっくりご紹介しますね!
-
・豚バラ肉にレタスの柔らかい部分を巻いて、サンチュ代わりに!
ただ焼くだけよりリッチな気分になれて、野菜も取れて一石二鳥。
・炒飯やオムライスのごはんと一緒に炒めると、
シャキッと食感がプラスされて合う!
・「今日の食卓、なんか緑が足りないな〜」って思ったら、
軽く洗って手でちぎって添えるだけで彩りUP。
・千切りにして、もやしと会えると彩りのいい簡単副菜に。
もやしだけよりちょっとちゃんとして見える!
・お弁当のおかずの下に敷いて、油染みガードに!
しかも見た目も鮮やかでキレイ。
どれも「とりあえずレタスがあればなんとかなる」系の使い方で、
難しいことは一切してません(笑)。
妊娠中の「無理しない工夫」として、ぜひ真似してみてほしいです!
♦︎その5:買い物回数
も減らせて節約にもなる!
妊娠中の買い物ってほんと大変…。
体調と相談しながらの外出って、ひと仕事レベル。
レタスはどんなメニューにも応用が効くから、
他の食材がちょっと足りなくてもなんとかなる!
結果、買い物の回数も減るし、
余計な食材を買わなくて済む=節約にもなる。
レタス、コスパ最強説。
♦︎その6:お弁当の「名脇役にもなる」
実は私、お弁当にもレタスを活用してます。
おかずの下にレタスを敷くだけで、油が染みにくくなって、
洗い物もちょっとラクになるんです。
しかも見た目も彩りUP。
まさに縁の下の力持ち。
♦︎その7:加熱にも強い、
けど栄養にはちょっと注意!
レタスは炒め物やスープにしてもおいしいし、
食感もまた違っていいんですが…
ビタミンCなどの一部栄養素は熱に弱いので、
栄養をしっかり摂りたいなら生で食べるのがおすすめ。
でも、食物繊維は加熱しても残るので、
便秘対策にはどんな調理法でも頼れる存在!
レタスにありがとうを伝えたい
今までは正直「脇役」のイメージだったレタス。
でも妊娠中に何度も助けられて、
今では台所にないと落ち着かないぞんざいになりました。
高い野菜が多い中で、比較的手頃な価格で手に入るのもポイント高し!
これからも私はレタスに甘えていく所存です。
まとめ:レタスは節約・妊婦の心の友!
地味だけどじわじわ効いてくる。
そんレタスの底力、ぜひ一度見直してみてほしい。
もしあなたが今、献立に迷ってたり、
買い物がつらかったり、キッチンをスッキリさせたいと思ってたら・・・
とりあえずレタス、一玉買っとこ。