妊活中、食事で何かできることはないかと考え始めたとき、軸にしたのが「抗酸化」という考え方でした。もともと私が、食べ物での体質改善や、老化を少しでも食い止めるために大事にしていた考え方です。妊活中ずっと見ていたYouTubeの「子宝鍼灸師 たけなが みきと」チャンネルでも抗酸化の大切さが語られていて、「この方向でいいんだ」と背中を押してもらいました。精子も卵子も、年齢とともに酸化して質が落ちていくと言われています。完全に防ぐことはできなくても、毎日の食卓で少しでも積み重ねることはできる。そう思って始めた工夫を記録しておきます。
同じように食事から何かしたいと思っている方の、参考になれば嬉しいです。
朝は内臓を休める時間。だから軽めに整える
朝はデトックスタイムとも言われる大切な時間帯。内臓を休ませながらエネルギーを補給したかったので、朝食はシンプルに整えていました。
定番は無糖ヨーグルト+果物+亜麻仁油。果物は、しばらく冷凍ベリーを使っていた時期もあるのですが、高くつくので、バナナに落ち着きました。安いし、冷凍すればちょうどいいおやつ——私のアイス代わりにもなると思って(笑)消化にやさしく、バナナの自然な甘みで血糖値も安定しやすいです。亜麻仁油のオメガ3脂肪酸で細胞膜を整えることも意識していました。私が使っている亜麻仁油の選び方は、亜麻仁油の記事に書いています。
グラノーラなど糖質の多い市販食品は避けていました。一見ヘルシーに見えても、成分を見ると糖質が多いものが多いので。
ただ、朝ごはんをしっかり摂るか、軽くするか、抜くかは、妊娠中かどうかや、体質・目的によっても変わってくるものだと思います。「これが正しい」というわけではなく、あくまで当時の私には、この形が合っていたという話です。
夜ごはんは、調味料選びから変えた
夜の献立にも、小さな選択を積み重ねていました。特に意識したのが調味料です。といっても、妊活のために始めたことではなく、調味料選びは独身時代からずっと続けている取り組みです。
・油は米油か胡麻油。独身時代はオリーブオイルやココナッツオイルが中心でしたが、オリーブオイルが高価になってきて、二人暮らしだと減りも早いので、ひとまず米油に切り替えました(ココナッツオイルは、今はいいかなという感じ)。クセがなくコスパも良い、我が家の定番です
・「コレステロールゼロ系」の油はかえって体に悪いという話を聞いて、昔から買ったことがない
・塩は海水のみの天然塩、砂糖は甜菜糖やサトウキビだけのものを選ぶ
・味噌はだし入りでないものを。味噌本来の栄養をより多く摂れるように
・胡椒はブラックペッパーにし、香りや風味も自然なものを
・お惣菜や冷凍食品、パウチのおかず類は基本的に買わない。塩分や酸化した油が気になるため
それから、夜ごはんの後のリンゴ酢習慣も。炭酸水で割って飲むのが定番で、彼も好んで飲んでくれました。食後は「リンゴ酢飲む?」と、どちらかが言う感じ。彼は晩酌でビール(ノンアルの日も、そうでない日も)を楽しむので、休肝日にリンゴ酢を飲んでくれていました。
理想を言えば「卵は平飼いのものがいい」「油は高品質なオリーブオイルで統一したい」などもあります。でも、そこは今の生活の中ではあえて諦めている部分でもあります。完璧を目指すのではなく、無理なくできる範囲で続けること。それが我が家の”整える暮らし”のベースです。
彼のお弁当にも、「抗酸化」を仕込む
妊活は、私だけの話ではありません。精子の質も酸化と関わるようなので、彼のお弁当にもこっそり仕込んでいました。
我が家は夫婦で、食費月4万円以内を目標にしていました(このあたりの話は食費4万円の記事に書いています)。限られた予算の中でも、抗酸化は諦めていません。彼のお弁当に取り入れていた工夫です。
・冷凍ブロッコリーでビタミンCと抗酸化成分をしっかり補給
・プチトマトを2個入れる。カロテンやリコピンを手軽に摂れる
・唐揚げや炒め物には必ずポッカレモンをひとふり。油の酸化を少しでも抑えるため
・刻んで冷凍したにんじんを卵と一緒に炒めて彩りとβカロテンを
・黒ごまや白ごまをかけるだけでミネラルと抗酸化力をアップ
コツは「お金をかけずに、抗酸化を重ねていく」こと。どれも地味な工夫ですが、積み重ねが大切だと思っています。
まとめ
妊活中の食事で意識していたことをまとめると、とにかく「抗酸化を日常に重ねる」ことでした。
・朝はヨーグルト+果物+亜麻仁油でシンプルに
・調味料は素材の質にこだわる
・彼のお弁当に冷凍ブロッコリー、プチトマト、ポッカレモン
特別なことは何もしていません。毎日の食卓で、できることを無理なく積み重ねる。それが私の出した答えでした。
ちなみにこの抗酸化ごはん、その後、不育症と診断されてからも変わらず続けていました。そのときの話は不育症と食事の記事に書いています。
なお、この記事はあくまで私個人の体験談です。妊活や妊娠に関することは個人差が大きく、医学的なアドバイスではありません。心配なことがある場合は、かかりつけの医師にご相談ください。
同じように悩んでいる方の、少しでも参考になれば嬉しいです。
・40歳で自然妊娠できた体験談|不妊治療なし、食事とタイミング法だけで授かった話
・栄養重視なのに節約も成功?!二人+お腹の赤ちゃんで食費4万円の理由
