お肌が綺麗だなと思う女性に出会うことが、これまでの人生で幾度かありました。ここで言う「お肌が綺麗」とは、化粧水や乳液やクリームをたっぷり塗ってテカテカうるうるに仕上がっている状態のことではありません。何もつけていない地肌そのものが綺麗、ということです。そういう人たちに出会うたびに、なぜこんなに地肌が綺麗なんだろうと不思議に思っていました。
その疑問に確信を持って答えが出たのが、コンビニ店員をしていた頃です。レジで多くのお客さんのお肌を間近で見る機会があり、お肌が綺麗だなと感じた方に思い切って声をかけてみました。そこでようやく、「やっぱりそうだったんだ」と確信できたのです。あくまで私個人の観察と体験に基づく話ですが、参考になれば嬉しいです。
お肌が綺麗な女性の共通点
東京から実家に戻り、しばらくコンビニで働いていた時のことです。以前から気になっていたあの疑問の答えが、ここで確信に変わりました。お客さんの中に、私より年上でもお肌がまるで小学生かのようなふっくらきめ細かい女性を何度か見かけたのです。思わず「お肌綺麗ですね」と声をかけると、決まってこう返ってきました。「何もしていませんよ」と。
彼女たちが決まって言っていた言葉はこんな感じでした。
・「化粧をしたことがないです」
・「お肌が弱くてスキンケアもできないんです」
・「お化粧とかそういうのって、してみたいんですけどね」
要するに「お肌が弱いから化粧やスキンケアをしてきていない」というのです。強いて言えば、お風呂上がりにワセリンをちょちょっと塗るくらいとのこと。
少なくとも、化粧品は誰も使っていませんでした。
一定の年齢になってくると、地肌そのものが綺麗な女性ってなかなかいません。でも、こうして確かにいるんです。
では、なぜ化粧をしない人のお肌は綺麗なのか。その理由を考えてみたいと思います。
化粧をしないお肌が綺麗な理由を考えてみた
そもそも多くの人は化粧をしますよね。化粧をすれば落とさなければいけない。すると洗顔、スキンケアと必要なステップが増えていきます。化粧をしない人には、そもそもこの流れが生まれません。
そしてスキンケアが過剰になると、地肌力が落ちると聞きます。お肌への余計な摩擦や刺激が積み重なること、化粧水や乳液などで人工的に水分や油分を補い続けることで、本来自分で皮脂を出す力が失われていくのだそうです。その結果、塗らないと乾燥する、敏感になるという悪循環に陥ってしまう。
また、化粧品自体にも油や化学物質が含まれています。安全面は信頼できるものがほとんどだと思いますが、長期的な使用でお肌にどんな影響があるのかは、正直わからない部分もあります。
角質ケアも気持ちよくてつい続けてしまいがち。ボロボロ落ちた後のツルツル感は爽快で、私もよかれと思ってやっていた時期がありました。でも生物学的に見ると、それは本来お肌が持っている機能に反することなのかもしれません。
そして何より、私自身がその効果を実感しています。過剰なスキンケアをやめてから、お肌がみるみる良くなっていったんです。今では何も塗らなくてもしっとりしています。これは医学的に証明された話というより、あくまで私の体験。でも、自分の肌で確かに感じたことなので、自信を持ってお伝えしています。
化粧をしてきた女性に望みはないのか
化粧をしてきた女性が、してこなかった女性と同じようなお肌に戻すことは難しいと思います。でも、改善の余地はあります。
当時、化粧焼けでお肌がボロボロだった私も、今では基礎化粧品に頼らなくても良い、そんなお肌になることができました。
私が実際にやったこと
これはあくまで私個人の話です。私が最終的に目指したのは、「お肌に何もつけなくても大丈夫な状態」でした。
・化粧をやめる(いきなりは難しかったので、まずファンデーションをやめてお粉だけにするなど段階的に)
・市販の基礎化粧品の使用をやめる
・お肌のバリア機能を壊す恐れのある商品は使わない
・最終的にスキンケアしない状態を目指す
いきなり化粧をやめるのは難しかったので、まずはファンデーションをやめてお粉だけにし、段階的に減らしていきました。基礎化粧品も見直し、お肌のバリア機能を壊す恐れのある商品は使わないことにしました。
その後どうなったかは、こちらの記事に詳しく書いています。
▶︎化粧品をやめたら肌が元気になった。私の”地肌回復”7つのプロセス
まとめ
お肌が綺麗な女性の共通点は、化粧をしていないということ。地肌力を取り戻すためには、お肌に何もつけない状態を目指すことが近道だと感じています。
もちろん私自身も、昔は化粧もスキンケアも大好きでした。そのメリットも十分わかっているし、後悔もしていません。ただ、もう少し控えてもよかったかなという気持ちはあります。
化粧をして生きてきた女性は、すっぴんで過ごしてきた女性ほどのお肌にはなれないかもしれません。でも今から始めれば、10年後・20年後に周りと差が出てくると思っています。
なお、この記事はあくまで私個人の体験と観察に基づくものです。お肌のトラブルや悩みがある場合は、皮膚科などの専門医にご相談ください。

