妊娠6ヶ月|腹帯って本当に必要?海外と日本の違いをまとめてみた





2週間前、妊娠6ヶ月に入ったばかりの私。
歩行時のお腹の揺れがちょっと不快に感じ始め、母親に伝えたら、言われた一言。

「えっ、まだ腹帯してないの!?」

正直、“腹帯ってするもの”だなんて知りませんでした。
みんなはどうしてるのか気になって調べてみると、日本と海外ではまったく違うこともわかりました。


日本では「戌の日」に腹帯を巻くのが昔ながらの習慣

ご存知の方は多いと思いますが、日本では妊娠5ヶ月に入った最初の「戌の日」に安産祈願をして、腹帯を巻くという風習があるようです。
だから、年配の方の中には「腹帯をするのが常識」と思っている人も多いみたいですね。
しかし、今は昔ながらのさらしタイプではなく、マジックテープ式のマタニティベルトやパンツ型サポーターが主流なよう。

とは言え、全員が何かしら、それらのような対策を取らなければならないのでしょうか?

実は、海外では「腹帯をしない」のが一般的!

🇺🇸 アメリカ

• 腹帯は「必要なら使う」もので、医師のすすめがあれば着用
• 戌の日のような儀式的な習慣はナシ

🇬🇧 イギリス

• ナチュラル志向が強く、基本は「体を整える」アプローチ
ピラティスや骨盤体操が主流で、グッズに頼りすぎない

🇫🇷 フランス

• 出産前後の骨盤底筋トレーニングが当たり前
• 腹帯よりも、「体幹を支える筋肉」を育てる文化

🇰🇷 韓国

• 一部では日本のような腹帯文化もあったけど、最近は実用的なベルトタイプが主流
冷え対策として腹巻きタイプを使う人も多い

私は「タオル」で試してみることにした

実際に、歩くときのお腹の揺れが少し気になってきてた私。
市販の腹帯を買う前に、家にあるタオルで軽く巻いてみたら…これが意外と快適!

締めつけすぎず、少しお腹を支えてあげるだけで揺れの不快感が軽減されました。

あるものでいけるじゃん!と嬉しくなりました。

母から腹帯をもらう

そんな矢先、母から連絡があり、母が昔妊娠時に使っていた帯をもらえることに。

まず、帯ってこんなに長いのか、と驚きました。
まけばお腹も支えられ、冷えも防げそうな感じ。
ただ、あまりにも長いので、脱着時は・・・ぶっちゃけ手間に感じてしまいました。
でも、これが赤ちゃんのためだし、昔の人は毎回こうしていたんだろうし、などと考え、外出時は帯を巻いて出掛けていました。

(その後、たまたま弟の奥さんから、彼女が妊娠時に買っていたコルセットをもらえることになって、今ではそっちを使わせてもらっています。ただ、歩く時の違和感が特に感じなくなってきたのもあって、最近では何もつけずに外出しています。腰痛の時のみ、コルセットをつけるようにしています。)

腹帯は「必須」じゃなくて「必要なときに、必要な方法で」でOK

海外の妊婦さんたちのように、自分の体調と相談しながら選んでいけばいいんだなと納得。

・お腹の揺れが不快
・腰がちょっと疲れる
・冷えが気になる

そんなときに、腹帯やタオル、サポートベルトを「必要な分だけ」取り入れていくのが、今の時代のスタイルかもしれません。

まとめ

「腹帯してないの!?」に驚かれたけど、調べてみたら国や人によって全然違う。
大事なのは“お腹の赤ちゃんと自分が快適に過ごせるかどうか”。

周りの常識にとらわれすぎず、あなたの体と気持ちに合った方法を見つけていきましょうね☺️



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