「妊活をがんばりたいのに、夫との熱量の差を感じる…」
「タイミングのこと、夫にどこまで話せばいいんだろう?」
そんなふうに悩んでいませんか。
私は39歳で妊活を始めて、40歳で自然妊娠しました。子どもがほしいことは、夫(当時は彼)に伝えていました。でも、タイミング法のことや、妊活のためにやっていることは、あえて言いませんでした。
先に結論を書くと、それは私たちには合っていたと思っています。こちらから「妊活」を意識させることなく、プレッシャーをかけずに過ごせたからです。
とはいえ、妊娠がわかってからも、ふだんの彼は正直「あまり興味がなさそう」に見えました。その様子も、そのまま書きます。
この記事では、夫に言わなかった理由と、言わない代わりに大事にしていたこと、妊娠がわかったときの彼の反応を、正直に書きます。
※夫婦の関係や環境によって、合うやり方は違います。ひとつの例として読んでくださいね。
妊活の熱量、夫婦で差があるのは当たり前
まず伝えたいのは、妊活への熱量に差があるのは、仕方がないことだということ。
そもそも、男性と女性という時点で、妊娠への感覚は違います。
お腹に命を宿すのは女性だけ。体の変化も、年齢へのあせりも、どうしても女性の方が強く感じやすいと思います。
たとえばうちの場合、彼は当時、子どもには特にこだわっていませんでした。それでも、私が妊娠を望んでいることを承知のうえで、「一緒にいたいから」と同棲を始めてくれました。
子どもがほしいという熱量には、はっきり差があったんです。
もし今、あなたも夫との熱量の差に悩んでいるなら、それはあなたの気持ちが強すぎるからでも、夫が冷たいからでもありません。差があるのは、自然なことなんです。
だからこそ、自分を追い込まなくても大丈夫。
代わりに、「じゃあ、ふたりにとってどうしたらいいかな」と、少し視点を変えてみてください。それだけで、気持ちが軽くなると思います。
タイミングや妊活のことを、夫に言わなかった理由
重いと思われたくなかった
熱量に差がある中で、私だけが妊活に本気になっていたら、彼に「重い」と思われそうで、気が引けていました。妊活は、長期戦になるかもしれないもの。最初に「重い」と思われてしまったら、そのあとの妊活がうまくいかなくなってしまう気がしたんです。
プレッシャーや、義務のように感じさせたくなかった
「今日がその日だから」と伝えれば、彼にプレッシャーを与えてしまうかもしれない。夫婦の時間が、赤ちゃんを作るための「義務」のように感じられてしまうのも、よくないと思いました。
それに、人から言われてやるより、自分からそう思えた方がいいですよね。私も、何かを強制されるのは好きではありません。だから彼にも、自然にそうなっていってもらえたらいいな、と思っていました。
ちなみに、私が排卵日を数えていたことには、彼は気づいていなかったと思います。そもそも、そのような概念も知らないんじゃないかな。
言わない代わりに、普段から大事にしていたこと
「赤ちゃんのため」ではなく「あなたが大好きだから」
言わない分、大事にしていたのは、普段から仲良くしておくことです。タイミングも、ふたりの日常の延長で、自然にとれるように。
「赤ちゃんを作るためにしている」と感じさせるのではなく、「あなたが大好きだから」と感じてもらえるように。それが、いちばん大切だったと思います。
以前、どこかで男性の本音を聞いたことがあります。
たとえば、女性が「体目的」と言って嫌がるように、男性も「赤ちゃんがほしいだけ」と感じると、まるで自分が目的のための存在のように感じてしまうことがあるそうなんです。
確かにそうですよね。男性だって、「子どもがほしいから」と仲良くされるより、「あなたが好きだから」と思ってもらえる方が、ずっとうれしいはず。受け取る印象も、全然違うでしょう。だから私は、そこを強く意識していました。
男性だから女性だからというよりも、相手の気持ちを考えた上で行動することが大切だと感じています。
健康のことも、言わずに食事で
夫は週に3〜4日のペースでお酒を飲みます(自宅で)。
正直に言うと、お酒はもう少し控えてほしいと思っていました。でも、毎日飲むわけではないし、彼の楽しみでもあります。
だから「控えてよ」とは言わずに、食事で抗酸化を意識して、少しでもダメージを減らしてもらおうと、虎視眈々と料理していました(笑)。楽しんで、よく笑って、楽しく健康に。それで十分だったと思います。
(彼の健康も考えながら、さりげなく取り入れた食事や習慣のことは、40歳で自然妊娠できた体験談|不妊治療なし、食事とタイミング法で授かった話に書いています)
夫の反応はイマイチ。でも、反応が薄くても気持ちまではわからない
妊娠を伝えたとき、彼の反応は、正直イマイチでした。
流産のリスクもあるから、まだ大喜びはできない。周りへの報告も「安定期に入ってからにしよう」という感じで、彼なりの冷静さもあったと思います。とはいえ、女性からしたらそこは一緒に喜んで欲しいですよね。
妊娠中も、ふだんの彼から受けた印象は「あまり興味がなさそう」で、ちょっぴり寂しかったです。
だからこそ嬉しかったのが、市のママ教室に誘って一緒に参加してくれたときのこと。
赤ちゃんの人形を抱いて「かわいい…!」と夫は言っていました。
「ちゃんと楽しみにしてくれてるんだな」と感じて、嬉しくなりました。
もうひとつ、意外なことがありました。市に提出するアンケートに「妊娠がわかったときの気持ち」に丸をつける欄があって、そこに彼は「嬉しかった」と丸をつけていたんです。(妊娠後期だったか、生まれたあとだったかは忘れてしまいました)
ふだんはあまり表に出さなくても、そう思ってくれていたのかもしれません。生まれてからは、「かわいい、かわいい」と言っています。
今、旦那さんの反応が薄くてさみしく感じていても、それがそのまま気持ちとは限りません。表に出さないだけで、心の中ではちゃんと思ってくれていることもあります。反応だけで、決めつけなくても大丈夫ですよ。
妊娠中の夫の無関心にさみしさを感じている方は、妊娠中の夫が無関心で他人事…「ふーん」で終わる夫に私がしたことへ。ママ教室(両親学級)に夫を誘ったときに気をつけたことや、そのときの夫の様子を書いています。読めば、反応の薄い夫との向き合い方のヒントになると思います。
夫に伝えるかどうかは、夫婦それぞれでいい
こうやって書いてきましたが、何が正解かは、夫婦の関係や環境によって違うと思います。妊活のことを一緒に話し合って、二人三脚でがんばる夫婦も、きっとたくさんいますよね。
ただ、「妊活」と言われるとプレッシャーを感じてしまいそうな相手なら、あまり言わない方がいいのかもしれません。
その代わり、普段から仲良く、楽しく過ごすこと。
それから、私が心のどこかでずっと持っていたのが、「万が一、彼が子どもをかわいがれない人だったとしても、最悪、自分ひとりで育てていけばいい」という気持ちです。
もちろん、そうなってほしいわけではありません。でも、心の中に逃げ道がひとつあるだけで、温度差を必要以上に重く受け止めずにすみました。
ちなみに私は、妊娠したあとも、出産したあとも、「実は妊活のためにやっていた」とは彼に話していません。もし第二子の妊活をすることがあっても、きっと話さずに、また虎視眈々とがんばると思います(笑)。その方が、夫にも合っていそうなので。
まとめ:熱量の差は、悲観しなくていい
・妊活への熱量に、夫婦で差があるのは当たり前。男女で、妊娠への感覚がそもそも違う
・私は、子どもがほしいことは伝えたうえで、タイミングや妊活のためにやっていることは言わなかった
・言わない代わりに、普段から仲良く。「赤ちゃんのため」ではなく「あなたが大好きだから」
・妊娠を伝えたときの反応はイマイチで、妊娠中も興味がなさそうに見えた。でも市のアンケートには「嬉しかった」と丸がついていた
・伝えるかどうかは、夫婦それぞれ。プレッシャーを感じそうな相手なら、言わない選択もあり
熱量の差は、無理に埋めようとしなくて大丈夫。足りない分は、こちらが虎視眈々とがんばればいいんです(笑)。わかってもらうことより、ふたりで笑っていられる毎日を大事に。私は、そのくらいの気持ちでいて良かったと思っています。
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