生後8ヶ月の娘に、ある晩とつぜん蕁麻疹(じんましん)が出ました。そして後日、ヨーグルトを与えた直後に、口のまわりが赤く——。
「まさか、乳アレルギー?」
同じように不安になって検索しているママ・パパへ。小児科を受診しながら経過を見てきた、我が家のリアルな記録を時系列で残しておきます。
※これは経過中の記録で、乳アレルギーと確定したわけではありません。また、あくまで我が家のケースです。お子さんに気になる症状があるときは、この記事で判断せず、必ず小児科を受診してくださいね。
ある晩、腕にミミズ腫れのような蕁麻疹(6月12日金曜日)
その日の朝、離乳食ストップ中だった娘に、ヨーグルトをほんの少しだけ試していました(結果はほぼ拒否。口の端からわずかに入ったかな、という程度)。
夜になって、最初に気づいたのは夫でした。「なんだこれ?」——娘の腕に、ミミズ腫れのような膨らみが2本、並行にできていたんです。
虫刺されでもなさそうだし、初めて見る形。不思議がっているうちに、30分ほどで跡形もなく綺麗に消えました。原因は不明のまま。

(▲実際の写真です。消える前に撮っておいたものが、のちの診察でも役立ちました)
ところが翌日から、全身のいろんな箇所に1〜2個ずつ、できては消えるを1日じゅう繰り返すようになりました。

(▲2日後、6月13日土曜日に出たもの。ピーク。これらも30分以内には消えていました)
小児科を受診(6月15日月曜日)
振り返って、最近変わったことといえば、ヨーグルトを試したことくらい。ただ、食物アレルギーなら食べてから数分〜数時間で出ることが多いらしく(もっと時間が経ってから出るタイプもあるそうですが)、タイミングは微妙なところでした。
とりあえず一度診てもらおうと、小児科へ。先生の見立ては「乳アレルギーの可能性もゼロとは言い切れない」。お薬を3日分もらいました。そして「次にヨーグルトを与えるときは、念のため少しずつから」と言われました。
そういえば診察のとき、「混合ですか?」と聞かれました。うちは生後3ヶ月頃からミルクを嫌がるようになり、それ以来ずっと完全母乳です。粉ミルク(乳成分)を問題なく飲めていた実績があれば可能性はより低い、という意図の質問だったのかもしれません。うちの場合は粉ミルクの期間が空いてしまっているので、「アレルギーではないかもしれないけれど、言い切れないので念のため」という対応だったのかな、と今では思っています。
ちなみにお薬、離乳食拒否の真っ最中だったのでスプーンでは飲んでくれず、私の指につけて口の中に塗り込む形に。それでも嫌がって吐き出したりで、半分も飲めていなかったと思います……。
それでも3日ほどで、お薬のおかげか、たまたまかはわかりませんが、蕁麻疹の出るペースは1日1〜2個程度に落ち着きました。
ヨーグルトを再トライ→口のまわりに赤いまだら(6月30日)
それから2週間ほど経った6月30日。自分用にヨーグルトを買ったついでに、先生の「少しずつから」を思い出して、ほんの微量を娘に与えてみました。
すると、与えてから1分も経たないうちに、口の右上から右の口角にかけて、赤いまだら模様ができていることに気づいたんです。
慌てて写真を撮ろうとしたけれど、顔は動くし光の加減でうまく写らずだったり。しかも与える前も与えたときも、正面から顔を見られていなかったので、与える前からあったのかどうかも、正直定かではありません。娘はキッチンに立つ私の足元でうつ伏せになっていて、その体勢のまましゃがんで与えたので……。
しかし体調も機嫌もいつも通りで、元気。赤いまだらは、それから20分ほどで跡形もなく消えました。
「まさか乳アレルギー?」調べて、腹を括った
症状を検索してみると、「可能性はあるかも」という結果。しかも、食物アレルギーの中でも乳はやっかいだという情報が目に入ってきます。乳成分は本当にいろいろな食品に使われていて、一見関係なさそうなものにも含まれていたりするらしいのです。
アレルギーだったら、それは仕方ない。腹は括りました。でも、願わくばアレルギーじゃないでほしい——それが本音。
じつは、乳アレルギーだった場合の食事の工夫も調べ始めたのですが、すぐにやめました。「なんとかなる。もし本当にアレルギーだったら、その時にまた調べればいい。今調べても仕方がない」と思ったからです。その時間で他のことをしよう、と頭を切り替えました。
少し救いだったのは、食物アレルギーの多く(約7割ほど)は、小学校に入る前くらいまでに耐性がついて治っていくという情報を見たこと。もしそうだったとしても、期間限定で済む可能性が高いんだ、という希望になりました。
計画を立てて、少量で再チャレンジ(7月2日木曜日)
6月30日は火曜日。うちのかかりつけの小児科は水曜日がお休みです。娘は元気で緊急性はなさそうだったので、「木曜日の午前中に少量あげてみて、もし反応が出たらすぐ小児科へ行く」という計画を立てました。
そして7月2日(木)の午前、耳かき1〜2杯ほどのヨーグルトを与えてみました。
「すっぱ!」という顔をしながらも、ちゃんと飲み込んでくれました。そこから2時間、注意して見ていましたが——何も出ませんでした。結局その日は一日、何も出ず。ひとまず安心です。
いま、経過を見ながら少しずつ(結果がわかったら追記します)
翌日(7月3日)も、少し多めに試してみました。今回は嫌がって口を閉じてしまったので、無理はさせないように(また食べること自体を嫌いになられたら困るので)。それでも5回ほど試して、口の閉じ方が緩んだところでスプーンをそっと差し込み、昨日より若干多めには与えられた……と思いたいところです(唇で押し出された分も多そうですが)。そして今日も、今のところ何も出ていません。2日連続で反応なしです。
素人考えですが、もしあの蕁麻疹がアレルギーによるものだったなら、その時だけで終わっていたはず。毎日のように出ては消えるを繰り返していたのは、体質的なものなのかな、とも思い始めています。とはいえ、人の体は何が起こるかわからないので、引き続き少しずつ様子を見ていきます。
そういえば、今回のことで初めて知ったのですが——蕁麻疹って「赤いぶつぶつがたくさん出るもの」だと思っていたら、こんなふうに1〜2個だけポツンと出て、すぐに消えるものも蕁麻疹なんですね。勉強になりました。
そして思い返せば私自身、お風呂上がりやシャワーの後に、ふくらはぎに虫刺されのような丸いふくらみが出ることが、これまでの人生でまぁまぁあったんです(最近もありました)。跡形もなくすぐ消えるし、痒みもない。もしかして、あれも蕁麻疹だったのかな……。そう考えると、娘の「出ては消える」も、私に似た体質なのかもしれません。そう思えてからは、あまり心配にならなくなりました。
ちなみに蕁麻疹自体は、落ち着いたあとも、たまにポツンと出ることがあります(下の写真は7月1日のもの。すぐに消えました)。

このあとも、少しずつ量を増やしながら様子を見ていく予定です。「もう大丈夫そう」とはっきりしたら、この記事に追記しますね。
同じように「蕁麻疹が出たけどすぐ消えた」「口のまわりが赤くなったけど、すぐ戻った」という経験をして、不安で検索しているママ・パパへ。我が家の経過が、少しでも参考になれば嬉しいです。
最後に、私が経験から思う大事なことを。
・症状が出たら、消える前に写真を撮っておく(診察でとても役立ちます。私は蕁麻疹は撮れましたが、口の赤みは撮り損ねました)
・蕁麻疹がすぐ消えても、繰り返すなら受診していい
・自宅で少量を試すのは、医師から指示があった場合に、平日の午前中など、すぐ受診できる体制で
・ゼーゼーする・繰り返し吐く・ぐったりする・顔色が悪いなどの症状が出たら、迷わず救急へ
※この記事は私個人の体験の記録で、乳アレルギーと確定したものではありません。診断や対応は必ず小児科医にご相談ください。
▶︎離乳食を食べてくれないのでストップ。生後8ヶ月、口を閉じてプイッとする娘との記録【再開できました】
▶︎新生児が夜中に突然はげしく嘔吐!もがき苦しむ…2回経験してわかった「厚着」のこと【体験談】
