妊娠初期に10日間出血が続いた。流産かと思いながら待った話

妊娠5週目ごろから、少量の出血が始まりました。
生理かもしれない。流産の始まりかもしれない。着床出血にしては遅すぎる。——そんな考えが、頭の中をぐるぐると回り続けていました。
でも私は病院に行きませんでした。検査薬も使いませんでした。
ただ、待ちました。10日間。
2回の流産を経験していたからこそ、「答えを急いでも何も変わらない」ということが、体でわかっていたのかもしれません。この記事は、そのときの心理と、私がどう過ごしたかの記録です。

出血が始まったとき、最初に思ったこと

2月19日、おりものがうっすらピンク色になっているのに気がつきました。
「ついに生理が来たか」——そう思って生理パンツに履き替え、ナプキンを当てました。でも、それ以上の出血は来ませんでした。
翌日もたまにうっすらピンクになる程度。2月21日からは茶おりに変わりました。



生理にしては進まない。でも妊娠しているとも確認していない。「なんだろう」という気持ちのまま、数日が過ぎていきました。

頭の中をぐるぐるしていた3つの可能性

出血が続く中、私の頭には3つの可能性がぐるぐると浮かんでいました。
① 生理が始まっているのかもしれない
生理予定日を過ぎていたので、遅れてきた生理という可能性は十分ありました。「やっぱり妊娠は気のせいだったか」と冷静に受け止めようとしていました。
② 着床出血かもしれない
ただ、週数的に考えると着床出血にしては遅すぎる。そう判断して、この可能性はすぐに除外していました。
③ 流産の兆候かもしれない
2回の流産はどちらも、数日間の少量の出血から始まりました。今回も同じパターンになるのかもしれない——そういう考えが、頭の片隅にずっとありました。
「わからないことを考えても仕方がない。なるようになる。もうなんでも来い。」
そう自分に言い聞かせながら、ただ待ちました。

流産経験があるから、「血の読み方」を知っていた

2回の流産を経験して、私が学んでいたことのひとつが「出血の読み方」でした。
ピンク色のおりものが茶色に変わるということは、古い血が出ているサイン。流れ続けているのではなく、一度出た血が時間をかけて排出されているということ。
出血が進行形かどうか——これが、冷静に判断できる一番のポイントでした。
今回の出血は、量が増えていくわけではなかった。じわじわと続くけれど、どっと出るわけでもない。その観察が「まだ待てる」という判断につながっていました。
経験は怖いものを減らしてくれる、と実感しました。

動くと血が混じる。それでも安静にしながら待った10日間

出血の間、私は外出をできるだけ控えました。動くとおりものに血が混じることがわかっていたからです。
最低限の家事だけにして、あとは横になって過ごす。つわりの気持ち悪さも出てきていたので、体的にも無理ができない状態でした。




2月28日、出血はぴたりとおさまりました。普通のおりものに戻ったのです。
10日間。長いようで、ただ静かに過ごしていたら終わっていた、という感覚でした。

「待つ」という選択が、私には合っていた

病院に行けば、すぐに答えが出たかもしれません。でも私は行きませんでした。
理由は2つありました。ひとつは、これまでの2回の妊娠で病院に行った直後に流産してしまったという、私の中のジンクス。もうひとつは、この週数では病院に行っても医師にできることはほとんどない、という現実的な判断でした。
「自分で諦めたくはない。でも、なるようにしかならない。」
その両方を抱えながら、待つことを選びました。
結果的に出血はおさまり、その後つわりも治まった14週直前に、初めてクリニックを受診しました。

まとめ:答えのわからない時間をどう過ごすか

妊娠初期の出血は、経験していない方には想像しにくい不安だと思います。
答えがわからないまま数日間を過ごす。「生理かもしれない」「流産かもしれない」「でももしかしたら」——そのぐるぐるは、経験した人にしかわからないものです。
私がその時間を乗り越えられたのは、2回の流産が「待つ力」と「体のサインを読む力」を育ててくれていたからだと思っています。
つらい経験は、何かを確実に残してくれる。
同じような不安の中にいる方の、少しでも参考になれば嬉しいです。
妊娠に気づいたときの話、病院に行かなかった理由については別の記事に書いています。よかったら読んでみてください。(2回流産後の3回目。検査薬も使わなかった理由。)

※この記事は私個人の体験をもとにしています。妊娠初期の出血は原因や状況が個人によって異なります。不安な場合は必ず医療機関にご相談ください。

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