妊娠中、ガニ股になってる?!重心のズレとバランス





妊娠20w2dの40歳妊婦です。

最近、歩いているとくるぶしの外側が靴に当たって痛くて…「あれ?歩き方、変わってきた?」と感じることが増えました。気づけばガニ股っぽくなってる気も…。妊娠中の体の変化って本当に不思議ですよね。



でも、妊娠によって体が自然に変化しているのなら、
無理にガニ股を治そうとするのは逆効果なのでは?とも考えました。

調べてみると、やはりこれ、妊娠中ならではの自然な体の補正のようなんです。

妊娠中に外側重心になるのは、体の「自己防衛反応」

• お腹が大きくなると、どうしても反り腰ぎみになりやすい。
• 骨盤が開いて股関節が外旋(ガニ股)し、足の外側に体重が流れやすくなる。
• これは体が「倒れないように」「安定させよう」としているバランス調整の一部

でも、外側ばかりで歩いていいの?

とはいえ、ずっと外側にばかり体重がかかっていると、くるぶしが痛くなったり、靴の縁に当たって不快感が出てくることも。
それに、ガニ股は脚の形も崩れるって昔から言われてきたし、極力避けたいですよね。

大事なのは、「ガニ股はダメ!」と思うのではなく、
内側もちゃんと使えてるかな?と意識することなよう。

内側重心を意識すると逆にバランスが崩れる?

これは半分正解。
• 無理に内側に寄せすぎると、膝や股関節に負担がかかることもある。
• だから、「矯正」するというよりは、「整える」イメージが大切。

妊娠中にできる、重心バランスの整え方

• 足の親指側にも体重が乗っているか確認する
→ 外側だけで立っていないか意識する。無理に内股にせず、足裏全体で立つ感覚を大切に。
• 足指グーパー体操を取り入れる
→ 足裏の筋肉がまんべんなく使えるようになり、自然にバランスがとれるように。寝る前やテレビを見ながらでもOK。
• 歩くときは小股で、ゆっくりと歩く
→ 歩幅を広げすぎず、安定感をもって歩くことで重心のブレを防ぎやすくなる。
• クッション性のあるインソールを使う
→ 靴のくるぶし部分に当たるのを防ぎ、足裏全体のバランスもサポートしてくれる。土踏まずのサポートがあるタイプがおすすめ。

「意識はちょっとだけ」でOK

妊娠中の体はすでに自然に適応中
無理に修正しようとせず、体の声を聞きながらちょっと意識を足してあげるだけで十分なんだと思います。



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